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高松市が申請書類の性別欄廃止 (朝日・香川版 2005/08/02)
心と体の性別が食い違う性同一性障害に苦しむ人に配慮して、高松市は8月から、期日前投票の投票用紙請求書や市営住宅の申込書など、性を区別する必要がない42種類の申請書から性別の記入欄を廃止する。投票所入場券など市が交付する公文書や証明書についても性別の記載削除を検討していく。市庶務課は「今後も必要のない記載の削除を進め、市民の負担を軽くしたい」としている。 昨年7月、性同一性障害と診断されると家庭裁判所に性別変更の申し立てができる「性同一性障害特例法」が施行されたことを契機に、800種あまりの市規定の申請書類について不必要な記載欄の見直しを進めていた。全国の自治体でも同様の見直しが進んでいる。 性別の記入欄が廃止されるのは、期日前投票など投票用紙の請求書や市営住宅申込書、人間ドック利用申込書など42種。これまでは本人を特定する事項として自動的に性別が盛り込まれていたが、あらためて見直すと、性別を区別しなくても申請に支障ないことがわかったという。 また、合わせて押印も見直したところ、印鑑登録証明の代理申請や犬の登録申請など223種がサインで十分なことがわかり、43種はサインも不要だった。計266種が8月から押印不要となる。 一方、高齢者の紙おむつ給付申請など性別が必要な物は記入欄が残された。また介護保険の要介護認定申請など国の法令に基づくものは、国の書式が定められているため、性別の記入欄が残される。 高松市内で、性同一性障害など性的マイノリティーへの理解を深めようと活動している「PROUD in 香川」で活動する女性(28)=戸籍上は男性=によると、住民票の交付や印鑑登録など窓口の本人確認のたびに手続きが滞ったり、人前で性別を聞かれるのが怖くて、二度と窓口に行けなくなる人もいると言う。 「性別の記載がある入場券では投票に行けないし、健康保険証にある性別の表示だけで就職も断られることもある。市の配慮や特例法は大きな一歩だが、多様な人を認める周囲の理解が進まないと根本的な解決は遠い」と話している。 香川県高松市 市公式ホームページ TransNewsWeb
by alfayoko2005
| 2005-08-03 01:46
| トランス
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