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県生活学習館:性差書籍撤去 監査請求を却下--県監査委「対象外」と (毎日・福井版 2006/06/01)
福井県生活学習館(福井市下六条町)が所蔵するジェンダー(性差)関係の書籍約150冊を一時撤去した問題で、今大地晴美・敦賀市議が「県職員による財産放棄だ」などとして職員に30万円を返還させるよう求めた住民監査請求について、県監査委員は31日までに、「監査請求の対象外」として却下した。 監査委員は「(職員の行為は)書架から他の場所に移動させた『行政的な管理』にあたる」と認定。今大地市議は「公務員としての認識の甘さや怠慢が引き起こした事件だ。監査委員が内容を精査したとは思えず、遺憾だ」と反論している。【平野光芳】 6月1日朝刊 (毎日新聞) - 6月1日18時1分更新 ジェンダー本撤去問題 住民の監査請求を却下 (読売・福井版 2006/06/01朝刊) 県監査委員は、県生活学習館がフェミニズム関連の書籍約150冊を一時撤去した問題について、今大地晴美・敦賀市議が行った住民監査請求を却下した。 監査委員は理由として「今回の行為は『行政的な管理』であり、住民監査請求の対象となる『財務的な管理』ではない」とした。 今大地市議は「公務員としての認識の甘さや怠慢が引き起こした。却下するにしても県に対する住民の不信感の払しょくにつながる(内容で)通知をするべき」との声明文を出した。 福井県監査委員より「却下」通知届く/福井発~焚書坑儒現代版のその後
by alfayoko2005
| 2006-06-01 22:32
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