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朝日・関西版
白井文・尼崎市長が再出馬を表明 前議長と選挙戦に 2006年09月05日 兵庫県尼崎市の白井文市長(46)は5日、市議会本会議で11月の市長選に再選を目指して立候補する方針を表明した。同市長選には自民党の谷川秀善参院議員(大阪選挙区)の長男の谷川正秀市議(43)が無所属で立候補する意向を明らかにしている。市長選は11月12日に告示、同19日に投開票される。 白井市長は所信表明演説で「情報公開と市民参画で市政の透明度を高めてきた。この流れを推し進めるため、市民にもう一度、審判を仰ぐ。協力をお願いします」と述べた。市内で起きたJR宝塚線脱線事故やクボタ旧神崎工場周辺でのアスベスト(石綿)被害にも触れ、「住民の安全を優先して対応してきた」と強調した。 白井市長は全日空の客室乗務員、同市議を経て02年に初当選し、当時全国最年少の女性市長になった。谷川市議は同市出身で、5期連続で同市議に当選。05年7月から1年間議長を務めた。白井市政について「進むべき道をはっきり示していない」と批判している。 神戸新聞 尼崎市長選、白井市長が出馬表明 11月19日投開票 2006/09/05 尼崎市の白井文市長(46)は五日午前、尼崎市会九月定例会で、「引き続き市政を担うべく、市民の審判を仰ぐ決意をした」と述べ、十一月十二日告示、同十九日投開票の尼崎市長選に再選を目指し、立候補することを表明した。 白井氏は本会議冒頭のあいさつで、尼崎JR脱線事故やクボタ旧神崎工場周辺のアスベスト被害への対応に言及。市の厳しい財政状況などの課題に触れ、「今後もさらなる改革が求められている」と二期目に意欲を示した。 白井氏は大阪外大中退で、航空会社勤務などを経て、尼崎市議のカラ出張問題を受けた一九九三年の出直し市議選で初当選。二期務めた後、二〇〇二年の市長選に無所属で立候補、五党推薦を受けて三選を目指した現職候補を破った。自身の退職金を約四百九十万円に減額するなど、全国からも注目された。 同市長選ではこれまでに、同市議で住職の谷川正秀氏(43)が無所属で立候補を表明している。(紺野大樹)
by alfayoko2005
| 2006-09-05 20:29
| ジェンダー・セックス
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