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からつづく ◆死亡男性、偏見に苦しみ自殺未遂2度 母が見つけた手記 西日本に住む男性の母親(68)は、読売新聞の取材に応じ、男性への思いを語った。 「お母さん、性同一性障害って知ってる?」 男性が、中学時代から性の不一致に悩んでいたことを告白したのは、一時帰省した2000年の夏。高校卒業後、就職で実家を離れるまで、母親はそんな気配を一度も感じたことがなかった。戸惑う母親に、男性は涙ぐみ、続けた。 「ホルモン治療で胸が膨らみ、職場で辛(つら)く当たられている」「死のうともした」「人生の残り時間は少なくなるばかり。(性別適合)手術は怖いけど、しなければ後悔する」……。思い詰めた表情で話す男性の姿に、「男でも女でもいい。生きてさえいてくれたら」と、手術を認める気持ちになっていったという。 「難しそうな手術だから」と大学病院を勧めたが、男性は「手術まで2、3年も待たされる」と拒絶、どこで手術を受けるかは明かさなかった。 和田院長からの電話で、男性の死を知らされた。新幹線で駆け付けた。搬送先の病院で、和田院長は「肺に水がたまり、色々手を尽くしたがだめだった。原因はわからない」と告げた。「原因不明」という言葉が心に引っ掛かった。責任逃れのように思えて、弔問の申し出を断った。 1週間後、男性の部屋を整理していて、ワープロ打ちの手記を見つけた。 「偏見に苦しみ、自殺する人もいる。自身の弱さからくる現実逃避か、と自問自答しながらも、自分も2度、自殺未遂をした。この病気の研究が進み、手術を必要としない治療ができることを心から願う」 男性が以前書いたリポート用紙1枚の「遺書」も見つかった。母親は「救いを求めた手術で死亡するなんて、ふびんでならない。何が原因か、真実を知りたい」と話した。 写真=母親が手にする男性が以前自殺を図った際の遺書(手前)と手記。遺書には「今までの人生を振り返ってみるのは、あまりに辛い」と震える文字で記されていた
by alfayoko2005
| 2005-07-03 06:19
| トランス
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