カテゴリ
お知らせ トランス LGB(TIQ) HIV/AIDS 米政治 国内政治 ジェンダー・セックス バックラッシュ Books Movies Theatres TV & Radio Music Others Opinions 以前の記事
2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 検索
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
米最高裁人事 後任穏健保守が有力 「妊娠中絶の権利」焦点に (朝日 2005/07/03朝刊)
【ワシントン=渡辺勉】「米国で最もパワフルな女性の一人」と言われたオコーナー連邦最高裁判事の退任表明で、後任が注目されている。キャスチングボートを握ってきた中道派の同判事の後任が保守派になれば、妊娠中絶の権利を認めた73年の最高裁判決が見直される可能性もあるからだ。宗教右派の後押しを受けるブッシュ大統領の後任選びが、政治と司法の潮流を左右しそうだ。 最高裁判事の人事が注目されるのは、定年がなく、判事の構成が長らく変わらないためだ。現在の9人は11年間も同じ顔ぶれで、最高裁史上でも例がない。7人は共和党大統領が指名したが、保守派の判事が就任後に立場を変えたこともあり、現状は保守派3人、中道派2人、リベラル派4人。中道派の動きで判決が左右される構図だ。 中でもオコーナー判事は特定の主義にとらわれず、激論で揺れる社会に妥協点を見いだすような判断をしてきた。結果的に判決内容を左右するため「スイング・ボート(浮動票)」と呼ばれ、最高裁が「オコーナー法廷」と呼ばれるほど影響力を発揮してきた。 妊娠中絶の権利についてオコーナー判事は部分的な修正を認めながらも、権利そのものは擁護する姿勢を見せてきた。このため、より保守的な人物を後任に選ぶよう、妊娠中絶に反対する宗教右派がブッシュ大統領に強く働きかけてきた。 大統領自身も中絶反対のため、候補者は保守派に絞り込まれている。ただあまり強硬な保守派だと民主党だけでなく、共和党の支持も得られない恐れがあるため、穏健な保守派から選ぶ可能性が高いと見られている。 米連邦最高裁判事の構成 名 前 (年齢), 就任 指名大統領 保守派 レンキスト (80)男 72年 ニクソン リベラル派 スティーブンス(85)男 75年 フォード 中道派 オコーナー (75)女 81年 レーガン 保守派 スカリア (69)男 86年 レーガン 中道派 ケネディ (68)男 88年 レーガン リベラル派 スーター (65)男 90年 ブッシュ 保守派 トーマス (57)男 91年 ブッシュ リベラル派 ギンズバーグ (72)女 93年 クリントン リベラル派 ブライヤー (66)男 94年 クリントン
by alfayoko2005
| 2005-07-04 00:11
|
ファン申請 |
||