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国連合同エイズ計画:事務局長「日本、アジアけん引を」 (毎日 2005/07/04)
神戸市で開かれている「第7回アジア・太平洋地域エイズ国際会議」のため来日している国連合同エイズ計画(UNAIDS)のピーター・ピオット事務局長が2日、毎日新聞の会見に応じた。エイズに対する日本人の関心の低さを指摘し、「中国やマレーシアでは首相がリーダーシップを発揮し、良い結果を出している。日本政府こそアジア・太平洋地域をけん引してほしい」と期待を寄せた。 日本の新たなHIV感染者は、04年に過去最高の780人に達した。ピオット事務局長は「日本では感染者が増えているのに関心が低くなった。現実の変化を直視しないといけない」と述べた。増加の背景として、若者の性に対する考え方の変化や、(買春する)中年男性の行動を挙げ、双方への予防教育の重要性を訴えた。 小泉純一郎首相が「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」に5億米ドル(約550億円)を拠出すると表明したことに対しては「財政支援は重要だが、国際会合で積極的に発言するなど強いリーダーシップを発揮することが必要」と話した。 また、治療が必要な発展途上国のHIV感染者の半分に当たる300万人に05年末までに抗ウイルス薬治療を施すという「3by5計画」を事実上断念したことについては、「残念だが、楽観的に見ている。06年末には達成できるだろう。医師や看護師の教育に力を入れてきた努力などが実り、抗ウイルス薬治療は急速に増えた」との見通しを初めて示した。【根本毅、長尾真希子】 「若者向け予防教育、急務」 国連合同エイズ計画事務局長が日本に提言 (読売・大阪版 2005/07/03朝刊) 来日中のピーター・ピオット国連合同エイズ計画(UNAIDS)事務局長が2日、読売新聞と会見し、日本のエイズウイルス(HIV)の新規感染者が昨年780人に上り、2年連続で記録を更新したことに触れ「若者向けのエイズ予防教育が急務」と提言した。 ピオット氏は「若い世代の性的行動が活発になるにつれ、感染者が増えている。今こそ、予防教育や学校現場での性教育に力を注ぎ、国民の問題意識を高める必要がある」と強調。日本政府の国際的役割について「世界のリーダー国としてエイズ問題を安全保障問題などと同等に位置づけてほしい」と求めた。 また、小泉首相が先月末「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」に5億ドルを拠出する方針を表明したことを高く評価。しかし「2007年には途上国のエイズ対策に200億ドルが必要」とし、6日から英国で開かれる主要国首脳会議の参加国に「日本並みの支援」を要望した。 さらに、抗ウイルス薬の価格の高さが、治療を妨げる要因と指摘。「製薬業界に値下げを要請し続ける」とする一方で、途上国で販売されている安価なジェネリック医薬品(後発医薬品)については「品質の安全に注視が必要」と述べた。 写真=エイズ撲滅へ向けた日本の役割などを語るピオット事務局長(神戸市中央区で)
by alfayoko2005
| 2005-07-04 08:28
| HIV/AIDS
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