カテゴリ
お知らせ トランス LGB(TIQ) HIV/AIDS 米政治 国内政治 ジェンダー・セックス バックラッシュ Books Movies Theatres TV & Radio Music Others Opinions 以前の記事
2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 検索
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
海外の性教育報告に熱視線 エイズ国際会議 (神戸新聞 2005/07/05)
神戸市で開催中のアジア・太平洋地域エイズ国際会議で、海外の性教育の取り組みが相次いで報告されている。エイズウイルス(HIV)の若年層への感染拡大は、各国共通の課題。農村部の祭りからテレビ番組に至るまで、若者に性の知識を伝えるための工夫が発表され、シンポジウムなどの会場で議論の輪が広がっている。 タイの学校現場では、感染防止に有効なコンドームの認知度を上げるゲームや、パートナーに装着させるための交渉術を生徒自身が演じるプログラムを導入。新たな感染者を減らすことに貢献している。 インドでは、非政府組織(NGO)が年間を通じて開かれる地域の祭りを活用、性への理解を深めることをテーマに劇やダンスなどを披露する活動を広げている。 一方、フィリピンでは、NGOが国営テレビの枠を買い取り、性教育の番組を毎週、全国放送。科学的なデータや専門家へのインタビューを交えながら、司会の女性三人が性について語る。司会者は視聴者と同じ若い世代。フィリピン社会はカトリックの影響が強く、一部で拒否反応もあったが、多くの視聴者から「分かりやすい」との支持を得ているという。 エイズ国際会議では、性教育をどのタイミングで誰が実施するのか、という議論が各国で続いている現状も報告された。 フィリピンのNGOで活動し、シンポジウムで番組を紹介した早稲田大現代日本研究所の兵頭智佳客員研究員は「国を挙げて性教育に取り組む姿勢と、活動の多様さ。日本はアジアの国々に到底及ばない」と話した。 タイのHIV対策紹介 神戸でフォーラム (神戸新聞 2005/07/05) 「アジア・太平洋地域エイズ国際会議」の神戸開催に合わせて、「ひょうごエイズフォーラム2005」が四日、神戸市中央区の県中央労働センターで開かれた。タイ・チェンマイYMCAのスタッフは、神戸YMCAと共同で取り組む教育プログラム「HIV/AIDSプロジェクト」を紹介、「日本の若者もエイズについて学んで」と訴えた。 プロジェクトは二〇〇四年度から、八百―九百人が住むタイ北部の農村・メーロイライ村で実施。同村では町に働きに行った少女が売春に従事、エイズウイルスに感染して戻ってくるケースが相次ぎ、十五家族に感染者がいる。 担当のシリパン・ワットサンブーンさんは、村の現状を変えようと▽小学生▽中・高・大学生▽保護者―それぞれのプログラムを作成。感染予防や感染者への支援についてゲームや講義などを通じて学ぶ。「感染者を周囲が受け入れるようになってきた。また、子どもたちがエイズの知識を持って町に出ていけるようにもなった」と語った。 神戸YMCA国際・奉仕センターの遠藤浩所長は「今年の秋には職員が現地を視察する。進んでいるタイのHIV対策について学んできたい」と話していた。 神戸・エイズ国際会議、紙芝居に問い合わせ相次ぐ (読売・関西版 2005/07/05) ![]() (写真)エイズ国際会議の展示会場で、NGO「ジョイセフ」が披露する紙芝居。参加者からも関心を集めた(4日午後、神戸市中央区で) 神戸市で開催中の「アジア・太平洋地域エイズ国際会議」で、エイズ予防の啓発用に、日本の民間活動団体(NGO)が作った紙芝居や、国連児童基金(ユニセフ)作製の絵本が、参加者の注目を集め、問い合わせが相次いでいるという。 情報技術(IT)時代でも、世界には電気が通っていない地域もあり、日本のNGO「ジョイセフ」(家族計画国際協力財団)は、電気も大型機材も必要としない紙芝居を思いついた。エイズで家族を失う少女の物語を33枚の絵で表現。タンザニアやガーナに850セットが贈られ、ボランティアが自転車で集落を回って読み聞かせ、住民の理解を深めているという。 一方、ユニセフのカンボジア事務所は、差別解消へ向け、同国の子ども向けに36ページの絵本を作製。「家族が発病しても、近くにいて抱きしめてあげて」などと英文で説明している。 エイズ会議:神戸2005 予防へ「相互関愛」 中国のNGO、感染者手作り商品販売 (毎日・大阪版 2005/07/04夕刊) ![]() (写真)HIV感染者手作りのエイズキャンペーングッズが並ぶ中国のNGOのブース=神戸国際展示場で、大橋公一写す 神戸市で開催中の「第7回アジア・太平洋地域エイズ国際会議」で、急速なHIVの感染拡大が危惧(きぐ)される中国のNGOが展示ブースに参加し、感染予防活動の紹介をしたり、絹糸のレッドリボンなど感染者の手作り商品を並べている。 NGOは「中国人口宣伝教育センター」(北京市、100人)。中国の各省にネットワークがあり、97年から感染者らを対象にした相談などにあたっている。 HIV陽性者が作った中国伝統の切り絵は、レッドリボンをモチーフに「相互関愛、共享生命(愛をもって 共に生きよう)」などの文字が書かれている。絹糸で編んだレッドリボンのバッジや壁飾りなど中国らしいグッズも販売。1個100円のバッジは既に200個が売れたという。 主任の王山さんは「エイズは中国のみならず、世界中で問題になっている。みんなが手を携えて共に生きていけたら」と話している。 中国では麻薬注射器の共用や、売血などで急速に感染が拡大。中国政府の03年の推計では、国内に84万人のHIV陽性者がいる。【長尾真希子、竹内良和】
by alfayoko2005
| 2005-07-05 10:59
| HIV/AIDS
|
ファン申請 |
||