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エイズ国際会議が閉幕 (読売・関西発 2005/07/05)
神戸市で開かれていた「第7回アジア・太平洋地域エイズ国際会議」は5日、閉幕した。70を超す国・地域から2700人余りが参加。「静かな津波」とも呼ばれるエイズ拡大の脅威との闘いに力を合わせることを誓った。 午前11時からの閉会式では、感染者団体など七つの非政府組織の代表が会議の成果を報告。国連合同エイズ計画アジア太平洋地域事務所のプラサダ・ラオ所長は、地域・民間団体を中心にした取り組みの重要性を強調し、日本に対し「国内の対策をきちんとやるべきだ。学校での性教育と一般への予防努力を強めないといけない。もはや海外の問題ではない」と注文した。 来年8月には国際エイズ会議がカナダのトロントで開催。アジア・太平洋地域の次回の会議は2007年、スリランカで開かれる。 ◇ ◆感染防止へ広がる連帯の輪 広がる連帯と共生の輪――。約70の国と地域の関係者が集い、5日間、神戸市で開かれた「第7回アジア・太平洋地域エイズ国際会議」。感染者、民間活動団体(NGO)のメンバー、研究者らは「各国の人たちのエイズとの闘いを知り、勇気づけられた」「KOBEで得たものを母国で生かしたい」と強調。それぞれの国と地域に帰り、感染防止へ向けて啓発や教育、医療の充実などに努める決意を新たにした。 「会議で見聞きしたすべてが目新しかった」。南太平洋の島国・バヌアツのNGOスタッフ、エミリー・ボブさん(49)は振り返った。人口約20万人の母国では、エイズウイルス(HIV)の検査体制が未整備で、感染報告は1例しかない。「帰国したら政府と協力し、国民が検査を進んで受ける仕組みを作りたい」と抱負を語った。 閉会式が行われた神戸市中央区のホテル周辺は、参加者たちが記念撮影をしたり、再会を誓ったり、和やかなムードに包まれた。 ミャンマーで国連開発計画(UNDP)の地域開発プロジェクトに携わるティー・ティー・アンイさん(50)。会議で出会ったオーストラリアの研究者と話し込み、別れを惜しんだ。「多くの人が一つの目的に向かって真剣に話し合う姿に勇気づけられた。この経験と新鮮な知識を今後に役立てたい」 組織委員として会議運営の“裏方”を務めた池上千寿子さんは感染者支援のNPO法人「ぷれいす東京」代表でもある。「アジアの人々から力をもらった。神戸から全国へ活動を広げるため、自分たちから積極的に発信したい」と話した。 期間中、ボランティア約500人が案内や通訳にあたった。その一人、神戸市中央区の貿易商河村秀雄さん(79)は「会議を通じて、エイズが身近な問題だと改めて感じた」と言い、会議で知り合った人と記念撮影するなど交流を深めていた。 エイズ国際会議:市民社会との対等なパートナーシップを
by alfayoko2005
| 2005-07-05 23:11
| HIV/AIDS
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