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医療ルネサンス 増える性感染症(5)抗HIV薬で発症抑制 (読売 2005/07/09)
![]() HIV感染者を支援する「JaNP+」事務所。左は長谷川さん(東京都新宿区) 「治療薬はどんなもの」「副作用は?」……。 ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の感染告知を受けて間もない5人が次々と薬についての不安を漏らす。感染者の支援組織「ぷれいす東京」が今年3月、東京・高田馬場の事務所で開いた新規陽性者のためのグループミーティングだ。 HIV感染症は、放置すると感染5~10年で免疫が正常に働かなくなり、特殊な肺炎や、悪性腫瘍(しゅよう)などを起こす。未発症者をHIV感染者、発症者をエイズ患者と呼ぶ。 日本で初めての患者が見つかった20年前には死の病とされたが、増殖を抑える抗HIV薬を3種類以上服用する「多剤併用療法」が1996年、米国で開発された。発症前に薬を飲み始めることで死亡者数が減り、先進国では、発症を抑えられる病気に変わった。 現在、抗HIV薬は約20種類が承認されているが、一つの組み合わせはいずれ効かなくなる。効果の持続性や副作用の程度を見ながら薬を切り替えていく。 「先輩感染者」として会合の司会役を務めた神奈川県の20歳代後半の男性Dさんは「薬が命綱ですから、感染者は効果や副作用、選択肢など薬の情報を切実に求めています」と言う。 疑問に答えるように、Dさんは自分の経験を語った。5年前、検査で陽性とわかり、すぐに3種類の薬を朝と就寝前の2回、服用し始めた。当初ウイルス量はかなり多い38万もあったが、1か月後には検出できない50以下に激減した。 しかし、良いことばかりではない。薬の副作用で服用後2時間ほど、頭がボーッとして仕事に集中できないことがあった。薬を飲んでいてもウイルス量が徐々に増えてきたので、昨年は薬を3種類とも替えた。 「ぷれいす東京」などが一昨年、感染者105人を対象に行ったアンケート調査によると、副作用では、下痢、疲れやすい、吐き気、睡眠障害などが多く、4人に1人が副作用などから服薬中止を経験していた。 薬とは一生の付き合い。毎日の服薬に疲れてしまったり、副作用で飲めなくなったりして服用が中途半端になると、耐性ウイルスが出現し、命を脅かす。 国内の患者・感染者は昨年初めて、新規の報告数が1000人の大台を突破。累計で1万人を超え、増加に歯止めがかからない。支援ネットワーク「JaNP+(ジャンププラス)」代表で感染者の長谷川博史さん(52)は「薬でウイルスは一掃できない。予防が第一。コンドームを使った安全なセックスを心がけて」と訴えている。(坂上博) (次は「着床前診断」です) HIV 抗体の有無を調べる血液検査は、多くの保健所で無料で受けられる。ただし、感染から8週間以上たたないと抗体は検出されない。検査の1、2週間後に保健所を再訪、結果を聞く。最近は陰性なら30分でわかる迅速検査を導入する保健所も増えてきた。 詳しくはHIV検査・相談マップ(http://www.hivkensa.com)。 増える性感染症(4)再発多い性器ヘルペス (読売 2005/07/08)
by alfayoko2005
| 2005-07-09 10:48
| HIV/AIDS
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