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アトランタ五輪爆弾犯、中絶クリニック爆破で終身刑
2005.07.19 Web posted at: 12:42 JST - CNN (CNN) アラバマ州バーミンガムの連邦地裁は18日、96年7月のアトランタ五輪爆弾テロをなど、96~98年にかけて2人が死亡し110人が負傷した4件の爆弾事件について有罪を認めていたエリック・ルドルフ被告(38)に対して、まずはバーミンガムの中絶クリニック爆破について終身刑を言い渡した。 バーミンガム連邦地裁のスミス裁判長は、98年1月に当地で起きた中絶クリニック爆破について、保釈を認めない終身刑を2つ、連続して執行する内容の量刑を言い渡した。ルドルフ被告は今年4月に有罪を認めたため、死刑を免れた。 事件では中絶反対派にねらわれていた産婦人科クリニックで、警備にあたっていたロバート・サンダーソン警官(当時35)が死亡し、看護師1人が負傷した。 量刑言い渡しの前、ルドルフ被告は、被害者2人に個人的な恨みはないが、「同性愛など異常な性行動を認め、中絶を合法化した政府への抗議」のために行ったことで、2人は「クリニックでやっていたこと」のために犠牲になったのだと陳述した。 夫を殺されたフェリシア・サンダーソンさんは閉廷後、報道陣に対し、「(被告が)どれだけ自分を正当化して、英雄視しようとしたところで、しょせんはテロリストだ。人殺しだ。実に傲慢な男だ。あんな態度をさせておくのはよくない。彼は化け物だと、はっきり伝えるべきだ」と怒りをあらわにした。 量刑言い渡しを前に証言した被害者エミリー・ライオンズ看護師は、ルドルフ被告に向かって繰り返し「あなたは失敗した。何も達成などしていない」とたたみかけ、自分の体に残る傷を見せつけ、その上で「あなたに折られたこの小指には、あなたにはとても及ばない勇気がたくさん詰まっている」と言い放った。 爆破されたニューウーマン・オールウィメン・クリニックの運営者は、「爆破は何も達成しなかった。爆破によってできなくなった中絶手術はひとつもない。私たちは翌週、診療を再開していた。それに、爆破前は政治問題に無関心だった女性(ライオンズ看護師)は、事件をきっかけに、選択権擁護派の(中絶容認派)の頼もしい活動家となった」と述べ、ルドフル被告のやったことは全く無意味だったと強調した。 ルドルフ被告は8月22日にアトランタの法廷で、アトランタで起こした爆破事件3件について量刑言い渡しを受ける予定。3件は、96年7月のアトランタ五輪公園で1人が死亡、100人以上が負傷した(事件後に記者1人が心臓発作で死亡)事件 ▽97年1月にアトランタ郊外の中絶クリニックで7人が負傷した事件 ▽97年2月にアトランタのゲイ・ナイトクラブで4人が死亡した事件。同被告は3件すべてについて有罪を認めている。
by alfayoko2005
| 2005-07-19 14:55
| ジェンダー・セックス
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