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中国のエイズ孤児、7万6000人 (新華社 2005/07/22)
中国では、父親か母親をエイズで亡くした15歳以下のエイズ孤児が7万6000人に上る。エイズウィルス感染者の増加に伴い、エイズの被害を受ける児童の数も日増しに増えている。 これは、「エイズの被害を受ける児童に目を向けよう」と題したフォーラムで明らかになったもの。この会議には全人代常務委員会の何魯麗副委員長が出席している。 現在、中国ではエイズの感染が拡大しており、感染者の多くが子供のいる年齢になっている。そのため、感染者数よりさらに多い数の児童が、エイズにより間接的な被害を受けていることになる。予測によると、2010年までに、両親のどちらかをエイズで失う児童の数は26万人にも達すると見られている。 エイズ孤児とは、本人は感染していないが、両親のどちらか、あるいは両方がエイズで亡くなった児童のことを指す。このほか、「エイズの被害を受ける児童」には、HIV陽性の児童や準エイズ孤児などが、含まれる。 HIV陽性児童とは、母体からの感染や輸血などの医療行為によりエイズに感染した児童を指す。中国関心下一代工作委員会の羅鋒副主任によると、04年末までに、15歳以下のエイズ感染児童は1259人だった。また、準エイズ孤児とは、本人は感染していないが、両親のどちらか、あるいは両方がエイズに感染し生死が危ぶまれているため、よその家庭で育てられている児童を指す。 羅鋒氏は、エイズの被害を受ける児童に目を向け、社会の支援体制を確立することが必要だと語る。児童の生活、教育、医療に配慮するほか、心理的な面でも社会的支援を強めるべきだ。また、社会へのPRを強化し、エイズの被害を受ける児童に対する社会的関心を高め、差別や蔑視をなくしていくことが重要だ。 このフォーラムは、中国関心下一代工作委員会と国連児童基金(ユニセフ)が共同で主催したもの。「エイズの被害を受ける児童に目を向けよう」というテーマのもと、中国でエイズ被害を受ける児童の現状を広く訴え、関心を高めることで支援を強化するねらいだ。 (編集翻訳 藤原由希)
by alfayoko2005
| 2005-07-22 20:45
| HIV/AIDS
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