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[映画]「愛についてのキンゼイ・レポート」=米・独 性革命研究者の生涯 (読売 2005/08/19夕刊)
◇オール・ザット・シネマ 米国人の性行動を研究したキンゼイ博士の名をご存じの向きも多いと思う。性について赤裸々に語ることはタブーだった第2次大戦直後の米国で大旋風を巻き起こした。 学者の生涯を描く映画としては、「ビューティフル・マインド」という良質な作品があるが、思えばキンゼイ博士の生涯も十分に映画的である。すなわち、〈1〉とにもかくにも、それが愛と性にかかわる研究であること〈2〉タブーに挑んだ人であること〈3〉波乱に富んだ人生を送り、山も谷も経験したこと――。 大学で昆虫の研究をしていたキンゼイ(リーアム・ニーソン)は、女学生クララ(ローラ・リニー)と恋に落ち、結婚。初夜での失敗を克服し、人間の性を研究の対象とするようになる。やがて、研究が本人の性生活に影響し、夫婦の愛までが試されるという皮肉の面白さ。父との確執、和解の逸話は実話かどうかは知らないが、こちらは感動的である。 やんちゃな時期から苦衷を経た晩年まで、ニーソンが好演。夫に寄り添うリニーの懐深い演技も目を引く。性革命の扉を開いたリポートの意義や是非はともかく、数値や統計では測り切れない愛の実相を、ビル・コンドン監督が描きたかったのは明白であろう。1時間58分。27日から新宿シネマスクエアとうきゅうなど。(原田康久) 写真=キンゼイ博士(リーアム・ニーソン)の著書は大ベストセラーとなる。彼は一躍時の人となるが… 映画:愛についてのキンゼイ・レポート 理想追い求める姿に共感 (朝日 2005/08/18夕刊芸能欄)
by alfayoko2005
| 2005-08-20 01:42
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