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県内7選挙区に25人 全区で「自・民」対決 (茨城新聞 2005/08/31) 第四十四回衆院選は三十日公示され、九月十一日の投票日に向け本格的な選挙戦に入った。小泉純一郎首相が掲げる郵政民営化の是非、有権者の関心が最も高い年金制度改革を二大争点に、構造改革路線による景気の地域、企業間格差拡大、日中関係の冷却化をはじめ行き詰まる日本外交など、今回の衆院選は「小泉政治」への審判となる。立候補届け出は同日夕に締め切られ、全国三百小選挙区と十一ブロック比例代表(定数一八○)で千百三十二人で議席を争うことが確定。現行選挙制度下で過去最少の激戦となった。 県内七選挙区に立候補を届け出たのは合わせて二十五人。候補者たちは県庁で立候補の届け出を済ませると、早速街頭へ飛び出し第一声を上げた。 県内の立候補者数は前回衆院選(二〇〇三年十一月)より四人増えた。政党別の内訳は▽自民7▽民主7▽共産7▽社民1▽無所属3。新旧別の内訳は▽前職7▽元職1▽新人17。 今回は民主党が七選挙区すべてに公認候補を擁立したことで、本県でも初めて全選挙区で「自・民」の二大政党対決が実現。県民有権者すべてに「政権選択」の機会が生まれた。二大政党や無所属候補の攻防を軸に、比例代表に重点を置く公明、共産、社民各党の戦いも注目点となる。 また、本県にとって、今回は県政史上初の知事選との「ダブル選挙」にもなる。 (中略) このほか、茨城1区・3区・5区もそれぞれ前職が出馬したが、予断を許さない激戦模様。県内選挙区の解散前の議席数は自民六に対し民主一。この勢力比が塗り変わるのかどうか、「9・11」決戦に向け本格的な舌戦がスタートした。 県内小選挙区立候補者(届け出順) (中略) ■3 区■(5人) 葉梨 康弘 45☆党青年局次長 自民堀前①公 小泉 俊明 48☆党副幹事長 民主比前② 上野 高志 40 党県委員 共産 新 中山 一生 42 元議員秘書 無所属新 猿田 玲 27☆党県役員 社民 新 (中略) ▽一覧表の見方 ☆は比例代表北関東ブロックの重複立候補、自民候補の「高」は高村派、「橋」は旧橋本派、「堀」は旧堀内派、「森」は森派、「無」は無派閥。丸数字は当選回数。公は公明党推薦 (中略) 衆院選公示 未来への一票 自殺した夫の後継として出馬した永岡桂子氏(自民)と、ゼネコン汚職で実刑判決を受け再起をかける元建設相の中村喜四郎氏(無所属)が争う。五十嵐弘子氏(民主)、稲葉修敏氏(共産)も名乗りを上げ、波乱の様相を呈する7区ほか、県内注目区の公示日の様子を追った。 (中略) 3区 5人が出馬混戦に拍車 五人が立候補を届け出た3区。葉梨康弘氏(自民)と小泉俊明氏(民主)、中山一生氏(無所属)の三つどもえに、上野高志氏(共産)と猿田玲氏(社民)が加わって混戦に拍車がかかった。 葉梨氏は郵政民営化賛成を旗印にJR取手駅東口などで街頭演説。共済・厚生年金の一元化など改革の必要性を訴えた。政権交代を掲げる小泉氏は取手、龍ケ崎市、河内町で「税金の無駄遣いを止め、地域と国益を守ろう」と呼び掛けた。 無所属での出馬に踏み切った中山氏は龍ケ崎市内などで「正直者が報われる政治」の確立や行財政改革を訴えた。上野氏は取手、牛久市など十五カ所を回り、増税反対や憲法九条死守など政策を強調。猿田氏は障害者の視点から取手、守谷市で「誰もが平等な社会の実現」を掲げた。 ’05衆院選:激しい舌戦に火ぶた 小選挙区、25人が立候補--公示 (毎日・茨城版 2005/08/31朝刊) ◇運動スタート 第44回衆院選は30日公示され、来月11日の投開票日に向けた12日間の選挙戦がスタートした。県内7小選挙区には25人が立候補を届け出た。 郵政民営化を中心とした構造改革路線の是非を争点に掲げる自民党、マニフェスト(政権公約)を前面に出して政権交代を訴える民主党、「2大政党制」を批判する共産党の各党が全選挙区に公認候補を擁立し、政党本位の選挙戦の傾向は一層強まった。県内小選挙区に候補者を立てなかった公明党は、比例代表北関東ブロックへ県内で24万票の獲得を目指す。1選挙区のみで候補者を立てた社民党は、同ブロックで30万票の獲得を目標に票の掘り起こしを図っている。【総選挙取材班】 県内7選挙区に計25人が立候補を届け出た。党派別では自民、民主、共産の各党が全選挙区に候補者を擁立した。民主が県内全選挙区に候補者を立てるのは初めて。社民は3区に1人、無所属は3、6、7区に1人ずつ。女性候補は03年11月の前回衆院選より2人増えて5人となった。県内小選挙区で候補者を擁立していない公明は、前回に続き今回も5区以外で自民候補を推薦した。 激戦が予想されるのは保守分裂の様相の7区と3区。7区は亡き夫の後継を目指す自民新人と、政界復帰を狙う無所属の元職がぶつかる。3区は前回小差で議席を守った自民前職と、比例代表で復活当選した民主前職に対し、前回は自民候補として比例代表に回った新人が無所属で挑む。【土屋渓】 ◇6党84人が届け出、県内の単独は2人--比例代表北関東B 比例代表北関東ブロック(定数20=茨城、栃木、群馬、埼玉県)には、新党「日本」1人、自民39人、民主32人、社民4人、公明4人、共産4人の6党84人が届け出た。県内関係では比例単独で自民新人の大高松男候補(単独36位)、公明前職の石井啓一候補(同1位)の2人が立候補した。 小選挙区から立候補した25人のうち重複立候補するのは自民、民主、社民の全員と共産の田谷武夫氏の計16人で、前回と同じ構図。順位は自民の全員が同列3位、民主の全員が同列1位、社民の猿田玲候補が同列1位、共産の田谷候補が単独4位だった。重複立候補者は選挙区で落選した場合、各政党が比例代表北関東ブロックで得た票数に応じて確保した議席枠を巡り、同一順位内で惜敗率で争い復活当選者を決める。【土屋渓】 ◇「郵政は改革の本丸」「政権交代を」…--各候補の第一声 (中略) ◆3区 葉梨康弘候補は午前10時から取手市井野の選挙事務所で出陣式。近隣市町村首長や県議、大勢の支持者らを前に「郵政民営化が発端だが、大きな改革へ踏み出す第一歩となる」と呼びかけた。 小泉俊明候補は午前10時過ぎ、同市吉田の選挙事務所内で出陣式。牛久市の池辺勝幸市長らの激励を受けた後、「税金のムダ遣いを止めれば増税する必要はない」と多くの支持者に訴えた。 上野高志候補は午前10時40分からJR取手駅西口で第一声。「小泉政権は痛みを押し付ける改革だった。増税をストップ、憲法改悪を阻止し、確かな野党を大きくしてほしい」と求めた。 中山一生候補は午前10時から、竜ケ崎市内で出陣式。「前回の選挙での苦い思いを自分の中で膨らませながら解散を迎えた。人の心を大切にし、荒んだ政治に良識を取り戻したい」と訴えた。 猿田玲候補は午前11時15分からJR取手駅東口で、性同一性障害者の立場から「差別、偏見にさらされ、社会的少数者の人権が守られているか、疑問。小泉政権に終止符を打ちたい」と述べた。 (中略) ◇党派別立候補者 党派 計(女性) 前 元 新 自民 7 (1) 5 0 2 民主 7 (1) 1 0 6 共産 7 (1) 0 0 7 社民 1 (1) 0 0 1 無所属 3 (1) 0 1 2 合計 25 5 6 1 18 毎日新聞 2005年8月31日 茨城3区ルポ 茨城都民へ それぞれの訴え (読売・茨城版 2005/08/31朝刊) 今回の衆院選で、各候補は何をどのように訴えているのか。取手市や龍ヶ崎市などを始め、東京に通勤する「茨城都民」が多く住む茨城3区で30日、立候補した5人の発言を追った。 自民党前議員の葉梨康弘氏は午前10時、取手市井野の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。公明党県本部幹部から推薦状を受け取り、「いまや民主党は抵抗勢力。郵政民営化をはじめ改革を断行できるのは、新しくなった自民党と公明党しかない」と声を上げた。その後、取手、守谷市内のスーパーなど約30か所を巡り、「改革を止めてはならない」と買い物客らに訴えた。 民主党前議員の小泉俊明氏は午後1時25分、龍ヶ崎市の商店街大通りで街頭演説に立ち、「税金の無駄遣いをやめれば増税する必要はない。よどんだ水を変えるには政権交代がどうしても必要だ」と訴えた。「郵政民営化」には触れず、年金改革や教育改革、景気回復の必要性を指摘。支持者との対話では「郵政問題は、政策が10あれば優先順位は一番最後」と強調した。 共産党新人の上野高志氏は午前10時30分、JR取手駅西口で第一声を上げた。通行人や支持者らが見守る中、選挙カーの上に立って「郵政民営化は百害あって一利なし」と力説。「自民党はマニフェストで消費税増税を発表した。二大政党を競う民主党も増税では同じ」と批判し、「確かな野党」の存在をアピール。選挙カーで取手市内の団地などを回って支持を訴えた。 無所属新人の中山一生氏は午前10時、龍ヶ崎市新町の選挙事務所前で出陣式を行った。自民党を離党しての出馬について、「郵政(問題)でもそうだが、白か黒かで選び、そうでない人は排斥する風潮が広がっている。うずもれていた声なき声を国政に届けたい」と述べ、理解を求めた。その後、選挙カーに乗り込み、同市内や取手、守谷市内を回って支持を呼びかけた。 社民党新人の猿田玲氏は午前11時15分、JR取手駅東口で第一声を上げた。「私は性同一性障害を抱えて不条理や差別を感じながら生きてきた。世の中を真っすぐに正したい」と声を張り上げ、マイノリティー(少数派)の立場からの出馬を強調した。午前中は取手市内の商店街やスーパーで演説、午後からは守谷市内に選挙カーを走らせ、守谷駅前などで街頭演説した。 衆院選公示 政策訴え25人熱く (朝日・茨城版 2005/08/31朝刊) 30日に公示された総選挙で、県内の7選挙区では25人が立候補を届け出、12日間の選挙運動を始めた。自民、民主、共産は全選挙区に候補者を擁立。社民は3区で得票を狙う。さらに、自民系の無所属候補者が3、6、7区で立候補した。県内の多くの地域で夏の日差しが照りつけ、気温も30度に達した中、各候補者は郵政民営化、年金、財政、憲法問題など、それぞれ重視する政策を訴え、支持を求めた。投開票は9月11日。 (中略) 【3区】 葉梨氏は取手市井野の選挙事務所前で第一声。壇上には取手や守谷、稲敷などの首長が並ぶ。葉梨氏は「郵政改革は大きな改革のための第一歩。この選挙は未来の扉を開く選挙だ」と改革推進を主張し支持を訴えた。 小泉氏は取手市吉田の選挙事務所で第一声。「小泉政権で貧富の差は拡大し、税金の無駄づかいは年間約10兆円。まじめにがんばっている人がバカを見ない政治を」と、サラリーマン増税反対や年金改革を訴えた。 上野氏は取手駅東口で第一声。足を止める通行人らに「今回は郵政民営化の是非を問う選挙ではない。国民の平和と暮らしを守るための選挙だ」と主張し、庶民への増税や憲法改悪には反対すると訴えた。 中山氏は龍ケ崎市新町の選挙事務所前で第一声。「白か黒かの短絡的な選択を求める今の政治状況はおかしい。色には赤も青もある。ふるさとの声を国政に届けたい。良識を取り戻したい」と訴えた。 猿田氏は取手駅東口で、「性同一性障害のため様々な差別や偏見を受けた。弱者が犠牲になる社会は許せない。憲法改悪も教育基本法改悪も弱者を犠牲にするもの。世の中の不条理を正したい」と訴えた。 (後略) 候補者 初日の一声 (東京新聞茨城版 2005/09/02朝刊) ■3区 葉梨 康弘氏(自) 郵政改革は税金の無駄遣いを止める改革だ 小泉 俊明氏(民) 強い日本をつくるには景気回復が入り口 上野 高志氏(共) 国民いじめの改革に反対し、暮らしを守る 中山 一生氏(無) 財政再建の第一弾として国会のスリム化を 猿田 玲氏(社) 平和憲法で社会的少数者の人権が守られる ’05いばらき総選挙 公示 『自民王国』 有権者の判断は (東京新聞茨城版 2005/08/31朝刊) 第四十四回衆院選が三十日公示され、県内七選挙区に二十五人が立候補を届け出た。立候補の受け付けを済ませた各候補者は、さっそく各地で第一声を上げて、十二日間の選挙戦がスタートした。自民党が小泉首相の進める郵政民営化の是非を争点に掲げる一方で、民主党は政権交代をかけて、「自民王国」に挑戦する。投票は九月十一日。即日開票され、有権者の審判が下る。 立候補の受け付けは午前八時半から県庁で始まり、午後五時に締め切られた。出馬を予定していた二十五陣営は受け付けを済ませ、たすきなど選挙の「七つ道具」を受け取った。 小選挙区の党派別立候補者は自民、民主、共産三党が各七人、社民党が一人、無所属が三人。公明党は5区を除く自民候補六人を推薦した。立候補者のうち前職は七人、新人が十七人、元職が一人。また、自民、民主両党の各七候補と、共産、社民両党の各一人が比例代表北関東ブロックで重複立候補した。 自民党は、七選挙区の議席独占が目標。これに対し、初めて全選挙区で候補者を擁立した民主党が、どこまで「自民王国」の一角を突き崩すことができるかが焦点となる。 共産、社民両党は、小選挙区での活動をもとに、比例代表票の上積みを目指す。 また、3区、6区、7区では、自民党と保守系無所属候補による分裂選挙が繰り広げられる。なかでも、3区は五人が出馬する激戦となった。 郵政民営化や政権選択のほか、景気対策、年金などの社会保障問題などに対し、有権者がどのような判断を下すかが注目される。 (中略) ■3区 葉梨康弘候補(自民)は、取手市桑原の選挙事務所前で出陣式。県議や首長らを前に「唯一の郵政改革派候補。改革か停滞か、日本の選択をする選挙だ」と訴えた。 小泉俊明候補(民主)は、猛暑を避けて同市吉田の選挙事務所内で出陣式。「年金改革のために議員年金を廃止。税金の無駄遣いをやめて増税を阻止したい」と述べた。 上野高志候補(共産)はJR取手駅西口で第一声。「自公政治で国民はひどい目に遭った。確かな野党として増税に反対する」と訴えた。 中山一生候補(無所属)は龍ケ崎市新町の自宅前で出陣式。地元首長や市議らを前に「行政改革は国会から。苦しい戦いだが頑張りたい」と述べた。 猿田玲候補(社民)は同駅東口で第一声。「憲法改悪に反対。平和あってこそ、私のような性同一性障害者の人権が守られる」と主張した。 (後略) ♪ 記事本文の太字は引用者。 衆議院総選挙:猿田玲氏、正式に立候補 / Saruta Runs for House of Representatives
by alfayoko2005
| 2005-08-31 09:44
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