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米最高裁長官にロバーツ氏を指名 (TBS 2005/09/05)
アメリカのブッシュ大統領は5日、連邦最高裁判所の長官にジョン・ロバーツ氏を指名しました。 ブッシュ大統領は、2日前に死去したウィリアム・レンキスト連邦最高裁判所長官の後任として、ジョン・ロバーツ氏(50)を正式に指名しました。 ロバーツ氏は、今年7月に連邦最高裁判所の判事として指名されていて、今週から指名公聴会が始まる予定でした。 野党・民主党は、ロバーツ氏が中絶に反対する立場をとるなど、保守的な人物だとして警戒感を示していますが、ブッシュ大統領は、上院に早期の承認を呼びかけました。(05日22:35) 連邦最高裁長官にロバーツ氏指名 米大統領、レンキスト氏後任に (中日 2005/09/06) 【ワシントン=松川貴】ブッシュ大統領は五日午前、三日に死去したレンキスト連邦最高裁長官の後任に、保守派に属するジョン・ロバーツ連邦高裁判事(50)を指名した。速やかな指名は、最高裁の新年度が来月三日から始まるため、長官空席の異例事態を回避する狙いがある。 ロバーツ氏はオコーナー判事の後任として七月に最高裁判事に指名され、上院で六日からロバーツ氏の承認公聴会が始まることになっている。 ブッシュ大統領は五日、ロバーツ氏と一緒に会見し「偉大な長官の跡を継ぐ者は、レンキスト氏のように憲法への深い崇敬の念を抱き、最高裁への尊敬と司法の大義に完全に献身する者である」と述べ、ロバーツ氏を紹介した。 ロバーツ氏は一九五五年生まれ。七九年にハーバード大学法科大学院修了。レンキスト最高裁判事の下で司法事務官を務め、知己を得た。レーガン政権時代に大統領顧問の側近を務め、ホワイトハウスで認められるようになった。二年前にワシントンDC連邦高裁判事に就任。 当初、連邦裁判事としては、上院で比較的、混乱もなく承認されるものとみられていた。だが、長官への承認手続きとなるため、民主党側も一段と慎重に対応することになるとみられる。 五日付のワシントンポスト紙は「公聴会はロバーツ氏の信心の領域まで入り込むだろう」と伝えた。これは、今後、最高裁では同性婚や妊娠中絶問題が最大の焦点となるためだ。 米大統領:故レンキスト氏の後任に保守派のロバーツ氏指名 (毎日 2005/09/06) 【ワシントン及川正也】ブッシュ米大統領は5日、レンキスト連邦最高裁長官の死去に伴う後任人事で、7月に最高裁判事に指名していた保守派のジョン・ロバーツ氏(50)を指名した。10月3日の最高裁再開までの承認を目指す。ロバーツ氏は現在の最高裁判事では最年少で、承認されれば保守派長官が長期にわたって継続する可能性もある。 ロバーツ氏は、辞任を表明した中間派のオコナー判事の後任として指名されたが、秋期開会まで1カ月しかないため、ブッシュ大統領はロバーツ氏を長官指名に切り替え、オコナー判事の後任を改めて人選することにした。6日に開始予定だったロバーツ氏の上院公聴会は延期される見通し。ロバーツ氏は故レンキスト長官の助手を務めたこともある。 ロバーツ氏は共和党支持の保守派だが、中絶や同性婚、死刑など保守、リベラル両派が対立する問題での個人的見解は明らかではない。民主党のリード上院院内総務は5日、「承認審議がいよいよ重要になった」と表明、徹底審議を求めた。 一方、ブッシュ大統領と共和党は、ロバーツ氏に対する世論の批判が少ないことから、早期承認は可能と判断。ハリケーン被害などへの政権批判で苦境に立つ大統領にとって新たな波乱要因を最小限に抑えたいとの狙いもあるとみられる。 ロバーツ氏はハーバード大法科大学院を79年に卒業、81年にワシントンの弁護士資格を取得。レーガン政権時代の82年に法務問題担当大統領補佐官に就任。89~93年に司法省訟務局次長、03年5月からワシントン連邦高裁判事を務めた。 米大統領、最高裁長官の後任にロバーツ判事を指名 2005.09.05 Web posted at: 21:24 JST - REUTERS CNN.co.jp ワシントン(ロイター) ブッシュ米大統領は5日、故ウィリアム・レンキスト連邦最高裁長官の後任に、保守派のジョン・ロバーツ連邦高裁判事を指名した。ホワイトハウスでの会見で発表した。 レンキスト氏は19年近く最高裁長官を務めたが、昨年甲状腺がんの手術を受け、3日に死去。オコーナー判事の辞任表明に続いて最高裁判事の空席が2つとなり、後任人事が注目されていた。 ロバーツ判事は、中道派のオコーナー判事の後任に指名され、議会で承認審議が予定されていた。ブッシュ政権高官の話によると、大統領はかねてオコーナー判事を長官に指名する可能性も検討していた。本人とは4日にホワイトハウスで会談し、5日朝に正式に打診したという。 ブッシュ米大統領、ロバーツ氏を最高裁長官に指名 2005年09月06日01時15分 - 朝日 ブッシュ米大統領は5日朝、ホワイトハウスで臨時記者会見を開き、3日に死去した保守派のレンキスト米連邦最高裁長官の後任に同じく保守派のジョン・ロバーツ控訴裁判事(50)を指名すると発表した。ロバーツ氏は7月に辞意を表明した中道派のオコーナー最高裁判事の後任に指名されたばかりだが、10月に始まる最高裁の新会期までに新長官を決める必要に迫られて抜擢(ばってき)した。6日から予定されていたロバーツ氏の最高裁判事としての承認公聴会は延期されることになった。 ロバーツ氏は洗練された保守派で、法律家としてエリートコースを歩んできたため、大統領は民主党の支持も取り付けられると判断したようだ。ロバーツ氏は現在の最高裁判事8人よりも若く、最高裁長官に承認されれば1900年以降で最も若い長官になる。 大統領はロバーツ氏を伴って会見に現れ、「偉大な最高裁長官の後任は憲法を尊重し、最高裁に敬意を払う人がふさわしい」と述べ、ロバーツ氏が25年前にレンキスト最高裁判事の書記官を務めた経歴などを紹介して適任だと強調した。ロバーツ氏も「大統領が示してくれた信頼を謹んでお受けする」と述べ、指名に応じる考えを示した。 7月にロバーツ氏が中道派のオコーナー判事の後任に指名されると、最高裁判事の構成が保守派、リベラル派が4人ずつ、中道派が1人となり、最高裁がより保守化すると民主党が警戒した。このため、ロバーツ氏は上院議員と個別に面談を始め、ホワイトハウスはロバーツ氏の訟務副長官時代の公文書を公開し、承認に向けた環境整備を進めてきた。 その結果、ロバーツ氏が穏健な保守派という見方が広がり、承認は間違いないとみられてきた。ただ、訴訟指揮権を持つなど政治的影響力がより強い長官となると民主党の対応も厳しくなることが予想され、承認まで曲折がありそうだ。 米大統領、保守派ロバーツ氏を最高裁長官に指名し直し (日本経済 2005/09/05) 【ワシントン=加藤秀央】ブッシュ米大統領は5日、ジョン・ロバーツ・ワシントン連邦高裁判事(50)を連邦最高裁判所長官に指名すると発表した。最高裁判所判事に指名していたのを変更、一足飛びに長官とする異例の人事。現職判事のいずれよりも若いが、保守派ながら民主党にも一定の支持を得ている同判事の指名が長官不在の期間を短くするうえで有利と判断した。 大統領は同日、ホワイトハウスで記者団に対し、ロバーツ氏の「憲法を尊重する姿勢」が最高裁長官にふさわしいと評価。ロバーツ氏も「尊敬する前長官の後任になるのは光栄」などと語った。 最高裁では7月にオコーナー判事が引退を表明。保守派のレンキスト長官が3日に死亡したことで、最高裁では34年ぶりに二つのポストが空席になった。ロバーツ氏はオコーナー判事の後任として大統領が指名し、上院が6日から承認を審議する予定だった。新たな長官人事の審議は8日以降となる見通し。 (23:31) 米最高裁長官にジョン・ロバーツ氏 50歳の若手保守派 (共同 2005/09/05) ブッシュ米大統領は5日、7月に連邦最高裁判事に指名したジョン・ロバーツ氏(50)を、死去したレンキスト最高裁長官の後任として指名した。現在の最高裁判事の中で最年少。 ロバーツ氏は保守派。ブッシュ大統領が7月、オコーナー最高裁判事の後任に指名したが、上院の承認手続きが残っており、まだ就任はしていない。連邦最高裁は長官と判事合わせ9人だが、ロバーツ氏のほかに空席が1つある。 ロバーツ氏は1955年1月、ニューヨーク州バファロー生まれ。ハーバード・ロースクールを卒業し、80―81年、レンキスト最高裁判事(当時)の下で事務官を務めた。司法省、ホワイトハウスの法律顧問オフィスなどを経て、2003年5月から首都ワシントンの連邦高裁判事を務めた。( 米最高裁長官にロバーツ氏指名、最年少・保守派 (読売 2005/09/06) 【ワシントン=坂元隆】ブッシュ米大統領は5日午前(日本時間同日夜)、3日死去したウィリアム・レンキスト連邦最高裁長官の後任に、保守派のジョン・ロバーツ・ワシントン連邦高裁判事(50)を指名した。就任には上院の承認が必要。 ロバーツ氏は今年7月に辞意表明したサンドラ・デイ・オコーナー連邦最高裁判事の後任に指名されていたが、その承認もまだ受けておらず、最高裁判事の経験のない人物がいきなり最高裁長官に起用されるのは極めて異例。承認されれば20世紀以降で最年少。また、現職の8人の最高裁判事よりも若い。 大統領はロバーツ氏を伴って臨んだ記者発表で、同氏の「法律家としての卓越した能力と指導者としての生来の資質」を称賛。上院に対し、10月3日までに承認するよう呼びかけた。 ロバーツ氏の指名公聴会は6日に始まる予定だったが、新たに長官に指名されたことで延期が検討されている。同氏は、人工妊娠中絶が合法化されていることに厳しい見解を示していることなどから、民主党の一部からは指名承認に反対の意見が上がっている。しかし共和党が上院で多数派を占めており、承認される公算が大きい。 米最高裁人事 一層の保守化図る ブッシュ大統領、苦境脱却へ迅速処理 (読売 2005/09/06朝刊) 【ワシントン=坂元隆】ブッシュ米大統領がレンキスト連邦最高裁長官の死去からわずか2日後の5日、ジョン・ロバーツ連邦高裁判事(50)を後任に指名したのは、若手保守派の長官起用で最高裁の一層の保守化を図る意図がある。また、ハリケーン「カトリーナ」への対応の失敗で政権が非難を浴びている折、最高裁人事の迅速な処理で少しでも政治的負担を軽くしたいという思惑もあったとみられる。 ロバーツ氏の指名を大統領が発表したのは、米国では祝日の「レーバーデー」の早朝。政権幹部によると、大統領は前日の日曜日に同氏をホワイトハウスに招き、会談したという。最高裁判事の経験がなく、しかも最年少のロバーツ氏を長官に起用するという大胆な人事に踏み切るには早すぎるといえる。苦境に立つ大統領の焦りすら感じられる。 ただ、任期に制限のない最高裁長官の指名は、自身の見解を司法の場に長く反映できる重要な機会。ブッシュ大統領が、自ら最高裁判事に指名した同氏をそのまま長官に登用したいと考えるのは当然ともいえる。 ハーバード大法科大学院出身のロバーツ氏は、若いころ、故レンキスト長官の事務官もつとめた法曹界のエリート。さらに、報道では、これまでに人工妊娠中絶を容認しないよう最高裁に求める見解を表明したほか、学校の卒業式における宗教的礼拝を支持したり、国旗を焼く行為を非合法化するよう求めたりしたことがあるという保守派。 また大統領の父である元大統領の下で司法省幹部を務めるなど共和党との関係も深い。保守とリベラルの伯仲する最高裁を大統領の望む保守の方向に引っ張るにはうってつけの人材だ。 ただ、最高裁の次の開廷期間が始まる10月3日までに上院が長官指名を承認するかどうかは不透明だ。大統領はさらに、ロバーツ氏の長官指名で再び空席となったオコーナー最高裁判事の後任も指名することになった。
by alfayoko2005
| 2005-09-05 21:42
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