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映画「愛についてのキンゼイ・レポート」 「性とは」深く問いかけ (読売・大阪版 2005/09/14夕刊)
◆40~50年代に実態調査、米社会に衝撃 50年以上も前に性の実態調査を行い、アメリカ社会に衝撃を与えた科学者アルフレッド・キンゼイ(1894~1956)。彼の生涯を描いた映画「愛についてのキンゼイ・レポート」(2004年アメリカ・ドイツ、ビル・コンドン監督)が公開されている。 1940、50年代、性を語ること自体がタブー視された時代に、1万8000人と対面調査を行い、同性愛、自慰、婚外セックスなどの実情を克明に記録した。その報告は、禁欲的な生き方を旨としてきた人々にショックを与えた。 映画は、抑圧的な父との関係に悩んだ青年時代から、晩年、男性版のリポートで大きな反響を呼ぶものの、女性版では批判を浴び、苦境に陥るまでを描いた。 このリポートが実現した背景には、あくまで「科学的に」性を追究しようとした、研究者としての姿勢があった。動物学者として既に名を成していた彼は、元々の研究対象であるタマバチの標本を収集するように、ヒトの性のデータを収集、分析したのである。 だが性の研究は昆虫とは違い、彼自身の生き方にふりかかってきた。研究熱心なあまり男性の助手と関係を持ったり、妻に浮気を勧めたりといった行動が家庭の中であつれきを生み、愛とは何か、セックスとは何かという問いをつきつける。 彼が、性は多様なものだと主張してから半世紀。性をめぐる意識は時代によって変化してきたが、おおむね、より開かれてきたと言ってよいだろう。今回、日本での配給元が行ったアンケートでは、大多数の女性が「セックスは一人ひとり違っていていい」と回答したという。 一方、本国アメリカはいま、伝統的な家族の形を守ろうとする立場と、多様性を重視する立場が、モラルを巡って対立を深めている。性はその“主戦場”の一つだ。映画への反対運動も起きたといい、分裂の根深さと、彼の投げ込んだ一石の影響がうかがい知れる。 映画では、彼のインタビュー手法も紹介されている。相手がリラックスできる雰囲気を作り、衝撃的な事実を聞かされても平然と応じること。うそをつくひまを与えないよう質問をたたみかけること。人に話を聞くことを仕事としている者として、参考になった。(泉田友紀) ◇ 大阪・梅田ブルク7(電06・4795・7602)などで16日まで。 写真=大学の“結婚講座”で講義するキンゼイ博士(「愛についてのキンゼイ・レポート」の一場面) 映画「愛についてのキンゼイ・レポート」に主演のリーアム・ニーソン
by alfayoko2005
| 2005-09-15 01:46
| Movies
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