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心と体のメディカル・ルーム
今回のテーマは「AIDS~発症しないために編~」 (日経smart woman 2005/09) こんにちは。イラストレーターの「ことん」です。 前回の「基礎知識編」で書いたとおり、HIV感染はコンドームをきちんと使用するといったような、ごく普通のことで防げます。セーフティ・セックス、お互い感染してないパートナー1人としか関係を持ってなければ、感染する可能性はほぼ無いわけで。が、人には様々事情も運悪い事故もあるわけで。感染しないにこしたことはないけど、感染したからといっていきなり絶望的になってはいけません。 今回はAIDSエイズ・発症しないために編。 引き続き、国立国際医療センターにあるエイズ治療・研究開発センターの患者支援調整官、コーディネーターナースの池田和子さんにうかがいました。 「私の主な仕事はHIVに感染した患者さんに病気や薬について説明をしたり、相談して治療のプランをたてたりすることです。AIDS治療はお医者さんにまかせてしまうものではなく、患者さんご自身がどんな治療や薬があるのかなど良く知って、色々決めたり選んだりする治療です。私達はそれをおてつだいしています。 残念ながらまだこの病気を完治させることはできませんが、きちんと治療を続ければ普通の人とほとんど変わり無い生活ができるところまで来ています」 ここでおさらい。HIVに感染しただけの状態はまだAIDSではありません。 『ヒト免疫不全ウイルス(HIV)』に感染すると、そいつが人間の免疫細胞を減らしてしまうので、身体の防衛線が無くなってしまい、その結果色々な菌やウイルスやカビがどっと襲ってきて様々な病気に罹った時にはじめて『後天性免疫不全症候群(AIDS)』を発症したことになるのです。感染して保菌者になったけどまだAIDSじゃない潜伏期間があって、自覚症状はないが感染力はあります。 HIVは感染して3カ月ほどたたないと抗体が出てこず、発見できません。感染の不安があったら、心当たりのあるセックスから3カ月後、保健所か内科などで血液検査をします。もしも感染していたら池田さんのような方に会って、今後の治療などを相談することになります。画期的な治療法が発見されるまでは、一生この病気と付き合っていくのだから。……まあ、そう前向きになれと言われてもなかなか難しいとは思いますが。 で、その治療とは?また万が一罹ってしまった時、自分と周りの人を守るためになにができるのか? つづき
by alfayoko2005
| 2005-09-19 10:31
| HIV/AIDS
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