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ウーマンリブ盛期の音楽劇上映 男社会笑い飛ばした記録 (読売 2005/10/03)
1970年代のウーマンリブ運動の高まりの中で作られた音楽劇「ミュー・ズカル『女の解放』」を記録したフィルムがこのほど発見された。東京で上映会も開かれる。 「女の解放」は、70年代のウーマンリブ運動の拠点の一つ、「リブ新宿センター」(72~77年)に集まる女性が中心に結成した劇団「ドテカボ一座」によって演じられた。脚本を担当したのは、リブ運動の旗手として活躍した田中美津さん。堕胎罪や買春ツアーなど、当時のリブ運動が取り組んだ課題など15の寸劇仕立てで構成。女性であるがゆえの「生き難さ」と男性社会のおかしさを豪快に笑い飛ばした。 74年に東京・渋谷で初演され、自主公演のほか学園祭や地方公演にも招かれ評判を呼び、公演は80年まで続けられた。昨年制作された記録映画「30年のシスターフッド―70年代のウーマンリブの女たち」に協力した一座のメンバーが、かつての仲間が75年の公演を撮影したオープンリールのフィルムを保管しているのを発見。フィルムの保存状態は悪かったが、何とか修復でき、9月にはビデオとDVDが完成した。 結婚退社を目指すOLが主人公の「人形劇 あんぐり」や買春ツアーを扱った「エコノミックアニマル」、“女らしさ”にとらわれた女性を描いた「おならのアベック」など15演目が収められている。出張する夫を「性病だけは気をつけてね」と送り出す妻や「女の幸せは結婚!」と叫ぶOLなどが、風刺を込めて描かれている。 田中さんは「いつも笑いは元気の源。女性たちにどうも元気がない今の時代、自分の痛みを自分の言葉で語るフェミニズムの原点に返るためにも、多くの女性に見て欲しい」と話している。 ◎ 10月8日に東京都新宿区の早稲田奉仕園で「ミュー・ズカル『女の解放』」「30年のシスターフッド」の上映会が開かれる。参加費2500円。11月19日にも同様の上映会を予定している。問い合わせはメール(dotekabo05@mail.goo.ne.jp)で。
by alfayoko2005
| 2005-10-04 20:12
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