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[映画]「ビューティフル ボーイ」=タイ 苦悩する女装格闘家 (読売 2005/10/14夕刊)
◇オール・ザット・シネマ あす公開 女装したムエタイ選手、パリンヤー・ジャルーンポン。このあでやかな格闘家が日本でも試合をしたことは記憶に残っている。しかし、“彼”がずっと性同一性障害に苦しみ、来日の翌年には性転換手術を受けていたということまでは知らなかった。その生き方を描いたのが本作である。 パリンヤー(アッサニー・スワン)は少年のころ、お祭りで伝統舞踊を見て化粧に興味を示す。その後も女性らしさを求める自分を抑えきれなかったが、ひょんなことからタイ式ボクシング、ムエタイの才能を見いだされ、リングに立つようになる。 女性や美しさへのあこがれを抱きながら、倒し倒される過酷な世界に生きる主人公。その葛藤(かっとう)は、女性ホルモン剤を飲みながら試合に臨むという状況に至る。 洗練された映像と、ツボを心得た展開。主演のアッサニーが元ムエタイ選手ということもあって、試合の場面は「ロッキー」ばりの迫力がある。これが映画デビュー作ながら、最後まで飽きさせないエカチャイ・ウアクロンタム監督の演出力は、アッサニーの好演とともに評価したい。 欲を言えば、きれいに仕上がり過ぎて、アジア映画なりの生活臭が物足りない。作品そのものの“化粧”は、もう少し薄くても良かった。1時間59分。新宿・シネマスクエアとうきゅうなど。(増沢一彦) 写真=パリンヤー(アッサニー・スワン)は、女性らしさへのあこがれを抱きつつ、ムエタイの修業に励む "Beautiful Boxer" 主演、アッサニー・スワン
by alfayoko2005
| 2005-10-15 01:09
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