カテゴリ
お知らせ トランス LGB(TIQ) HIV/AIDS 米政治 国内政治 ジェンダー・セックス バックラッシュ Books Movies Theatres TV & Radio Music Others Opinions 以前の記事
2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 検索
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
42%が歓迎、失望35% マイヤーズ氏の指名辞退
2005.10.28 Web posted at: 18:12 JST - CNN (CNN) ブッシュ米大統領から連邦最高裁判事に指名されていたハリエット・マイヤーズ大統領法律顧問(60)の辞退発表で、米国民の42%がこれを「歓迎」、35%が「失望」、23%が判断を留保していることが27日分かった。CNN、USAトゥデー、ギャラップの合同世論調査で判明した。 マイヤーズ氏指名に対しては、与党・共和党の保守勢力が強く反対していたのが原因とされる。しかし、調査では、辞退を歓迎している「リベラル派」は57%、「保守派」の34%を上回る数字が出た。 また、辞退はブッシュ政権の大失態となると考えているのは16%、「小さな衝撃」とするのが42%だった。59%が、大統領は別の女性をマイヤーズ氏の後継候補に指名するのが大事とも答えていた。 調査は、成人512人が対象で、電話で意見を聞いた。 マイヤーズ氏の米最高裁判事指名辞退、指名撤回の大統領にも批判 2005年 10月 28日 金曜日 11:06 JST [ワシントン 27日 ロイター] ブッシュ米大統領は27日、マイヤーズ大統領法律顧問が、連邦最高裁判事の指名辞退を申し出たことを明らかにした。ブッシュ大統領は、申し出を受理し後任選出を迅速に行うと発表した。 マイヤーズ氏の指名辞退を受け、ブッシュ大統領が指名を撤回した問題で、民主党側は、大統領が保守派に屈したと批判するとともに新たな人選では中道派の人物を指名するよう求めた。 リード民主党上院院内総務(ネバダ州選出)は「共和党の右派が、マイヤーズ氏の指名を阻止した。マイヤーズ氏は明らかに最高裁を強固なイデオロギー信奉者で固めたい人々を満足させていなかった」と述べた。 米野党、揺さぶり開始 最高裁人事の白紙撤回で (共同 2005/10/18) 【ワシントン27日共同】マイアーズ米大統領法律顧問が27日、連邦最高裁判事への指名を辞退しこの人事が白紙に戻ったことについて、野党民主党側は「共和党の極端な右派が人事を葬った」と批判、幅広く国民が受け入れられる人物を指名するよう要求するなどブッシュ大統領に対する揺さぶりを開始した。 今回の事態の背景には、昨年の大統領選で再選への原動力となった宗教右派の反対があったことから、大統領が出直しの指名で中絶や同性婚に絶対反対の立場をとる「右派好み」の人物を選ぶ可能性が高い。民主党側は、これを阻止するため攻勢を強める構えだ。 マイヤーズ氏、米最高裁判事への指名を辞退 2005.10.28 Web posted at: 10:18 JST - CNN ワシントン(CNN) ブッシュ米大統領から連邦最高裁判事に指名されていたハリエット・マイヤーズ大統領法律顧問(60)が指名辞退を申し出たのを受け、ブッシュ大統領は27日、指名の撤回を発表した。マイヤーズ氏指名に対しては、与党共和党の保守勢力が強く反対していた。 ブッシュ大統領は声明の中で、上院での承認審議に向け、大統領がホワイトハウスでマイヤーズ氏から受けた助言内容などを公開することが求められていたと説明。マイヤーズ氏は「承認手続きがホワイトハウスの負担になり、国家の利益に反するとの懸念から」辞退を決断したと述べた。大統領は、これを「不本意ながら受け入れる」と表明。この決断により同氏への「尊敬と賞賛の念がさらに固くなった」と語る一方、新たな人選を「適切な時期」に発表すると約束した。 CNNのエド・ヘンリー記者は情報筋の話として、ホワイトハウスに26日夜、有力議員らから「議会内ではマイヤーズ氏指名への反対論が強く、承認は難しい」との連絡が入っていたと伝えた。 マイヤーズ氏は、辞意を表明している中道派オコーナー判事の後任として指名された。共和党内では「知名度のある保守派が選ばれる」との予想が外れたとして、当初から反対の声が上がっていた。 マイアーズ氏が米連邦最高裁判事指名を辞退 (中日 2005/10/28朝刊) 【ワシントン=小栗康之】ブッシュ米大統領が連邦最高裁判事として指名した大統領法律顧問のハリエット・マイアーズ氏は二十七日、指名を辞退する意向を大統領に伝え、大統領もこれを受理した。いったん指名された判事候補が指名を辞退するのは異例といえ、最近のブッシュ政権の混乱ぶりがあらためて浮き彫りにされた。 マイアーズ氏は同日付の大統領にあてた私信で「私の指名承認手続きがホワイトハウスの重荷になっている」などとして、辞退する意向を表明。大統領はこれを受け、「マイアーズ氏の意思をやむを得ず、受け入れる」との声明を発表した。 マイアーズ氏は引退表明したオコーナー判事の後任として今月三日に指名された。マイアーズ氏はテキサス州知事時代からのブッシュ大統領の友人で、法律的な立場は保守派とみられていた。 しかし、判事の経験がなく、連邦最高裁で問題となる人工中絶などの法律的な立場がはっきりしないことなどから、大統領の支持基盤となっている保守派などから「もっと保守的な人物を選ぶべきだった」との強い批判が続出。 ホワイトハウスはマイアーズ氏がかつて人工中絶に反対する意向を示していた資料を提出するなど、保守派の批判をかわそうとしたが、大きな効果はなく、来月上旬の上院での指名承認手続きが難航する見通しが強まっていた。 ブッシュ大統領は二十七日、マイアーズ氏に代わる新たな判事選びを早急に行い、事態の収拾を図りたい考えを示したが、こうした混乱によって、過去最低レベルの政権支持率がさらに悪化する可能性も強い。 米大統領、マイアーズ氏の最高裁判事指名を撤回 (日本経済 2005/10/28朝刊) 【ワシントン=加藤秀央】ブッシュ米大統領は27日、連邦最高裁判事に指名したマイアーズ大統領法律顧問の指名を撤回した。議会での承認手続き上の問題が理由と説明したが、実際には承認に必要な支持が与党の共和党内でも得られないと判断したもよう。イラク情勢や米中央情報局(CIA)工作員の身元漏洩(ろうえい)疑惑などで政権に逆風が強まるなか、支持基盤である共和党や保守系団体の圧力に屈した格好になった。 連邦最高裁判事の指名撤回は十八年ぶり。ホワイトハウスによると、マイアーズ氏が二十六日夜に大統領に指名辞退の意向を伝え、大統領も受け入れた。同氏は大統領にあてた書簡のなかで、大統領顧問として与えた助言など、議会が求めているホワイトハウスの内部資料は行政の独立性を維持するために提供できないと主張。指名を辞退せざるを得ないと説明した。大統領もこの考えを受け入れた。 しかし、実際には民主党だけでなく共和党議員の間にもマイアーズ氏の承認に消極的な意見が強まっていた。このままでは承認審議が難航し、他の政策運営にも影響が出ることを懸念したとみられる。 マイアーズ氏は大統領がテキサス州知事時代からの側近。今年七月に引退を表明したオコーナー最高裁判事の後任として今月初めに大統領が指名した。大統領は同氏を「すばらしい最高裁判事になる。指名承認を確信している」と称賛。同氏のかつての同僚らをホワイトハウスに招待するなど全面的にバックアップしていただけに、指名撤回は政治的に大きな失点となる。 CIA工作員の情報リーク疑惑では二十八日にも、ローブ大統領次席補佐官やリビー副大統領首席補佐官が起訴される可能性がある。イラク情勢やハリケーン対策、財政支出の拡大などで批判は強まっており、政権基盤の立て直しは難しさを増す一方となっている。 【図・写真】3日、ブッシュ大統領(右)から最高裁判事に指名された直後に会見したマイアーズ氏=AP 最高裁判事、米大統領、指名を撤回――ブッシュ政権に打撃 【ワシントン=加藤秀央】ブッシュ大統領がマイアーズ氏の指名撤回を決めたのは、支持率が低迷するなか、政権運営のためには共和党右派や保守系団体の意向に配慮せざるを得なくなってきたという事情がある。 指名撤回の引き金を引いたのは二十六日夜の共和党のフリスト上院院内総務とカード大統領首席補佐官との会談。議会筋によるとフリスト氏は承認に必要な賛成票が得られないと説明し、指名撤回を促した。 マイアーズ氏は判事の経験がなく、中絶や同性婚など保守派が重視する問題での司法判断が不明。来年の中間選挙を意識し始める議会共和党は、「マイアーズ氏は保守的な法哲学の持ち主」とする大統領の釈明だけでは保守派の支持団体などを説得できないと判断したようだ。 昨年の再選を支えたキリスト教保守派の支持が最近、急落している世論調査結果も公表された。ブッシュ大統領には伝統的な支持基盤を改めて固めておく必要があった。 ブッシュ大統領はマイアーズ氏に代わる判事候補探しに入る。共和党保守派の実力者ロット上院議員は二十七日、「マイアーズ氏は最善の候補ではなかった。ふさわしい人物を選び直すよい機会になる」と発言、保守色の強い人物を選ぶように圧力を強める姿勢を示している。これに応える形で保守派の判事を選んだ場合、民主党が承認に徹底抗戦するのは確実だ。 米大統領:マイアーズ氏の連邦最高裁判事指名を撤回 (毎日 2005/10/28) 【ワシントン及川正也】ブッシュ米大統領は27日、連邦最高裁判事に指名した女性で大統領法律顧問のハリエット・マイアーズ氏の指名取り消しを発表した。大統領の支持基盤である保守派が指名撤回を求め、共和党議員の間でも指名を疑問視する見方が相次いでいた。マイアーズ氏を一貫して支持してきたブッシュ政権には大きな痛手だ。 ホワイトハウスは27日、指名辞退の意向を伝えた同日付のマイアーズ氏の書簡を公開。大統領は指名撤回理由について声明で、法律顧問としてのマイアーズ氏の仕事内容の資料提出を求めた上院要求にホワイトハウスが応じず「上院議員が不満に思っている」と述べ、議会との対立が背景にあることを示唆した。 マイアーズ氏に対する上院司法委員会の公聴会は11月7日から開始される予定だったが、指名取り消しで大統領は新たな人選を迫られる。大統領は「適切な時期」に指名する意向だが、保守派が納得する候補選出が条件になるのは必至だ。 大統領は共和、民主両党の対立回避のため民主党側からも非公式に推薦があったマイアーズ氏を指名。しかし、同氏は人工妊娠中絶など保守、リベラル両派が対立する問題で立場が明確でなく、共和党議員からも指名に不満が出ていた。 マイヤーズ氏、米連邦最高裁判事の指名を辞退 2005年10月28日00時40分 朝日 ブッシュ米大統領は27日、連邦最高裁判事に指名したハリエット・マイヤーズ大統領法律顧問(60)が指名を辞退する意向を示したため、これを受け入れた。弁護士出身のマイヤーズ氏は判事の経歴がまったくなく、憲法観が不明なため、民主党はもちろん共和党、その支持基盤の宗教右派から判事としての資質が疑問視されていた。 大統領は旧知の間柄のマイヤーズ氏を自信をもって指名したが、上院で承認されないより、事前に指名を撤回した方が政権への打撃が少ないと判断したと見られる。 上院はマイヤーズ氏の思想信条を調べるため、法律顧問在職中の関連書類を提出するように要求。ホワイトハウスがこれを留保したため摩擦が生まれていた。マイヤーズ氏は同日朝、大統領への手紙の中で「承認の手続きがホワイトハウスや職員の負担になっていることを心配している」として手続きの難航を辞退の理由に挙げた。 憲法問題で争点となっている妊娠中絶についてマイヤーズ氏の立場が不明なため、共和党の有力な支持基盤である宗教右派が指名直後から公然と批判を始め、指名撤回を求めるキャンペーンを始めていた。 米最高裁判事指名 「マイヤーズ氏」撤回/ブッシュ大統領 (読売 2005/10/28朝刊) 【ワシントン=貞広貴志】ブッシュ米大統領は27日、ハリエット・マイヤーズ大統領法律顧問(60)の連邦最高裁判事指名を撤回するとの声明を発表した。声明は、マイヤーズ氏からの指名辞退を「やむを得ず受け入れる」としているが、実際は支持基盤である保守派の反対論を抑え込めず、撤回に追い込まれた。 大統領は声明で、指名承認に当たる上院が、マイヤーズ氏が大統領法律顧問として関与した書類を追加提出するよう求めていることを指名撤回の理由に挙げた。同時に公表されたマイヤーズ氏の大統領あて書簡(27日付)も、徹底審議が見込まれる承認手続きが「ホワイトハウスの負担となる」としている。 ただ、10月3日のマイヤーズ氏指名直後から保守勢力は「明確な保守派の人物を選ばなかったのは裏切り」と反対を唱えた。共和党議員の多くも慎重姿勢を打ち出し、指名承認の見通しが立たなくなっていた。〈関連記事7面〉 写真=マイヤーズ氏(ロイター) 米最高裁判事指名撤回 大統領の求心力低下、混乱回避へ 公聴会前に異例の決断 【ワシントン=貞広貴志】ブッシュ米大統領が27日に発表したハリエット・マイヤーズ氏の連邦最高裁判事の指名撤回は、11月7日に予定された上院での承認公聴会も開かれないタイミングでの異例の決定だ。大統領の真意は、承認を強行して与党内の分裂を表面化させる事態だけは避けることだったと見られるが、支持低迷にあえぐ2期目ブッシュ政権の求心力低下を浮き彫りにする形となった。〈本文記事2面〉 ブッシュ大統領は24日の閣議後会見でも、「マイヤーズ氏は特別な女性だ。上院で公正な公聴会を受けられるよう望む」と、指名撤回の観測を一蹴(いっしゅう)していた。 10月3日のマイヤーズ氏指名は、ブッシュ大統領が中道路線に歩み寄った人事とされる。ハリケーン対策の不手際やイラク戦争の今後を巡り民主党との対立が高まる中、保守色の薄い側近の指名により承認手続きを円滑に乗り切る計算があった。現に、超保守派判事の指名を警戒していた民主党議員の多くは、好意的な反応を示した。だが、宗教右派をはじめとする保守勢力が、公然と反対に回ったのは誤算だった。 このため大統領は、共和党内での対立が高まるのを承知でマイヤーズ氏が大統領法律顧問としてかかわった書類の提出を拒み指名承認を押し切るか、それとも公聴会前に指名を取り下げて「人選ミス」の批判に甘んじるか、苦渋の選択を迫られた。結局、相対的にダメージの小さい指名撤回に踏み切った。 昨年11月の選挙でホワイトハウスだけでなく上下両院での支配を確立したはずの共和党内に足並みの乱れが表面化している裏には、一連の不祥事の影響が指摘される。たとえば、捜査が大詰めを迎えた米中央情報局(CIA)工作員情報漏えい疑惑で、政権の議会対策を取り仕切ってきたカール・ローブ大統領次席補佐官は身動きが取れず、「実績のない側近指名は、取り巻き主義」といった批判を抑え込めない事態となっていた。 米最高裁判事の指名撤回 議会、保守派の反対受け (共同 2005/10/27) ブッシュ米大統領は27日、オコーナー連邦最高裁判事の後任として指名したマイアーズ大統領法律顧問が指名辞退を申し出て、これを受理したとの声明を発表した。最高裁判事の指名撤回は異例。大統領は議会側との対立が撤回の大きな要因との認識を示した。 米国内の政治情勢を大きく左右する最高裁判事の任命手続きは振り出しに戻った。大統領の支持基盤である宗教保守派などが指名承認に強く反対していた経緯があり、撤回はブッシュ政権にとって大きな打撃だ。 大統領は撤回の理由として、指名承認手続きで上院が同顧問の仕事内容に関する資料開示を強く求め、ホワイトハウスがこれに応じなかった経緯を指摘。「開示は(顧問から)大統領が率直な助言を受ける」機会を奪いかねないと主張した。 ローブ大統領次席補佐官の関与が疑われる中央情報局(CIA)工作員名漏えい疑惑で窮地に追い込まれているブッシュ政権の政治的求心力は、今回の事態を受けて一層弱まりそうだ。 中絶容認派で中道の立場を取り、保守、リベラル両派が拮抗(きっこう)する最高裁の重要判決で重要な1票を投じてきたオコーナー判事の後任に、大統領は3日、自らの側近マイアーズ顧問を指名した。 強硬保守派の判事指名を受け付けない野党民主党の上院指導部が肯定的な反応を示す一方、中絶を容認した過去の判例などを覆したい宗教右派などは、同顧問が中絶問題などで明確な態度を示さないことに懸念を表明していた。(共同) Yahoo! News Full Coverage Supreme Court
by alfayoko2005
| 2005-10-27 22:43
|
ファン申請 |
||