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マイノリティの人権が侵害されたらみんなが立ち上がる社会でありたい (クロワッサン 2005/09/25)
「今年7月、同性婚を認める法律が、世界で四番目の国としてカナダで可決されました。今までも州レベルでは公認しているところが多かったのですが、連邦での立法化の意義は大きいと思います」 サンダースさんはカナダ在住30年余のジャーナリスト。4月に『カナダのセクシャル・マイノリティたち』(教育史料出版会)を上梓した。同性愛者が権利を獲得するまでの道を、丁寧にたどったルポルタージュだ。 「ときどき日本に帰ってきて不思議に思うのは、テレビなどのマスコミにゲイのタレントがたくさん出ているでしょ。カナダではゲイをあからさまに出すタレントはいません。彼らがマスコミに登場するのは社会的主張をするときです」 たしかに日本では、広く名の知られている同性愛者が、メディアで人権を主張することは少ない。彼らの存在がなんとなく認められているからだろうか。 「なんとなくというのが危ないのです。人権がしっかり確立されていないと、権力の都合でいつ侵害されるかわかりません。メディアの影響力は大きいのですから、そこに出る人はタレントであれスポーツ選手であれ、もっと積極的に社会的発言をするべきです」 カナダと単純に比較することはできないが、日本ではマイノリティの立場からの自己主張や社会的発言が少ないのではという。 「ゲイや少数民族や在留外国人、あるいは障害者だけがマイノリティではありません。今の社会では女性も子どもも高齢者もマイノリティではないでしょうか。人権意識をはっきり持って、たとえごく一部の人であっても人権が侵害されたら、みんなが自分の問題として声を上げ立ち上がる。そんな社会になってほしいですね」
by alfayoko2005
| 2005-11-03 09:23
| LGB(TIQ)
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