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連邦最高裁判事 承認先送り 米大統領離れ (東京 2005/11/05)
【ワシントン=小栗康之】ブッシュ米大統領が連邦最高裁判事に指名したアリート連邦高裁判事の指名承認手続きは、来年一月に先送りされた。大統領は年末までの承認を求めていたが、連邦議会はこれを事実上、無視。支持率低迷に苦しむ大統領は、共和党主導の議会対策さえおぼつかない状況に陥っている。 指名承認手続きを行う上院司法委員会のスペクター委員長(共和党)は三日の会見で、「ホワイトハウスが求めているような日程は無理だ」と指摘。一月九日に承認公聴会を始め、同十七日に投票を行う方針を示した。 かつて人工中絶に反対するなど、保守派色が強いアリート氏の指名に対しては、民主党が強く反発。米中央情報局(CIA)秘密工作員の氏名漏えい事件と合わせ、アリート氏の承認問題でもブッシュ政権を揺さぶりたい民主党としては、フィリバスター(議事妨害戦術)も辞さない強気の構えをみせている。 スペクター委員長は、民主党の強硬姿勢を踏まえ、上院の混乱を回避するため、手続きを先送りした格好。アリート氏の早期指名で巻き返しを図りたかったブッシュ大統領にとっては、大きな痛手になった。 アリート氏より先に連邦最高裁判事として指名されたマイアーズ大統領法律顧問は、共和党や宗教右派の反対で最終的に白紙になった。一連の人事でも、大統領が身内の共和党をも抑え込めない“異常事態”が続いている。 三日発表された米紙ワシントン・ポストとABCテレビの共同世論調査(調査対象約千二百人)では、ブッシュ大統領の支持率は39%とさらに過去最低を記録。大統領を「強い指導者」と評価する回答は47%で、政権発足以来初めて半数を下回った。「強い指導者」像はブッシュ大統領の最大の売りだったが、明らかに国民の評価は下がっている。 こうした国民の不人気が、大統領の共和党内に対する求心力を次第に失わせているとの見方が強い。来年の中間選挙をにらんで、共和党のブッシュ大統領離れが加速する可能性もある。
by alfayoko2005
| 2005-11-05 12:50
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