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コンドーム勧める歌手、バチカンがコンサート出演を拒否
2005.11.26 Web posted at: 17:40 JST - CNN/AP ローマ――バチカン市国が12月初旬に開くクリスマス・コンサートで演奏が予定されていた、ブラジルの人気ポップ歌手ダニエラ・メルクリさん(40)が、エイズ撲滅運動でコンドームの使用を推進しているとして、出演を拒否された。コンサートの主催者が25日、明らかにした。カトリックの大本山であるローマ法王庁は、教義上の理由からコンドーム使用を認めていない。 今年のクリスマス・コンサートは、イエズス会の海外における布教活動の支援基金設立のため、実施されることになっている。コンサート主催側は、「ダニエラ・メルクリさんの歌も含め、すべて準備は整っていた。しかし、イエズス会からメルクリさんの出場は取りやめるべきだ、との連絡を受けた」として、「教会の教義に反しているため」出演をキャンセルしたという。 イエズス会側も、メルクリさんの出演中止を認めている。メルクリさんがバチカン内でコンドームの推進活動が行われることを恐れ、出演をキャンセルしたと述べている。 メルクリさんは今年初めのカーニバルで、ブラジル政府が進めるエイズや性感染症の予防キャンペーンに協力。コンドームを無料配布して使用を勧めるテレビ広告にも出演していた。 バチカンの決定に対し、ブラジル政府側は強く反発。女性問題を扱う当局者は、「バチカンはダニエラ・メルクリさんの出演は嫌かもしれない。しかし、彼女にはブラジル国内で、今後もエイズ予防活動を続けてもらいたい」と話している。 また、ブラジルの反エイズ計画推進団体は、「バチカンとローマ法王が、ブラジルでエイズ予防活動の先頭に立つメルクリさんの歌を聴く機会がなくなり、非常に悲しい。ローマ法王にとって、損失だ」と話している。 今年のクリスマス・コンサートは12月3日に開かれ、その様子はクリスマス・イブの同24日に、イタリア国内で放映予定。出演者は、南アフリカの歌手で人権活動家でもあるミリアム・マケバさんやアイルランドのロック歌手ドロレス・オリオーダンさん、カナダのポール・アンカさんなど。
by alfayoko2005
| 2005-11-26 22:11
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