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米国「トランスジェンダーを含むヘイトクライム法案」の舞台裏 - mascka dot com
TransNews Annex 経由で Washington Blade の記事「Frank says trans issue stalled Senate hate crime measure」(12/21/2005) という記事を読む。米国連邦法のヘイトクライム(特定の人種や性的指向などの集団への差別感情を動機として起こされる犯罪)防止条項を修正して保護対象を拡大する法案がいま審議されているけれど、上院でこの法案がスムースに通過しないのはトランスジェンダーの人たちまで保護対象に含めようとしているからだ、とバーニー・フランク下院議員が指摘しているという内容。フランク議員は米国の政界では最も有名な同性愛者だけれど、「トランスジェンダーの権利を主張するとゲイの権利までもが通らなくなる」としてトランスジェンダーの権利を後回しにする傾向があるので、今回も「またフランク議員か」という声がトランス・コミュニティからは聞こえる。と、これだけなら「トランスを切り離すことで自分たちだけいい思いをしようとするけしからんゲイ」というよくあるパターンなのだけれど、この法案を巡る攻防には裏やそのまた裏があるという話をワシントンDCで議員たちにロビー活動をしている友人から仕入れたのでレポートする。 つづき ♪ ま、日本の政界も同じようなものかと。 US: Frank says trans issue stalled Senate hate crime measure
by alfayoko2005
| 2005-12-26 09:06
| トランス
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