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アリート最高裁判事候補「憲法適用、戦時下も変わらず」 (日本経済 2006/01/11)
【ワシントン=秋田浩之】米国の次期連邦最高裁判事候補であるサミュエル・アリート連邦高裁判事は10日、個人の権利保護などを定めた米憲法の解釈や適用方法は、戦時下にあるからといって平和時と変わることはないとの見解を強調した。同候補の就任を認めるかどうかを判断するため米上院司法委員会が開いている公聴会での発言。 ブッシュ政権がテロ防止を理由に大統領権限の拡大を図っていることについて、野党・民主党や米世論の一部に批判が出ている。アリート氏の発言は憲法の基本原則を確認した内容だが、こうした懸念に配慮する意味合いもありそうだ。 アリート氏は「我々の憲法は平和な時にも、戦時下にも(同様に)適用される」と語った。「大統領や最高裁も含め、米国では法律よりも上に位置する存在はない」とも力説した。 (13:13) 盗聴・中絶、判断避ける 米最高裁・アリート氏 2006年01月11日10時45分 朝日 米連邦最高裁の次期判事に指名されたアリート控訴裁判事の承認公聴会が10日も上院司法委員会で開かれた。焦点であるブッシュ大統領が指示したテロ組織関係者に対する令状なしの通信傍受の是非と妊娠中絶の権利について、アリート氏はともに明確な判断を示すのを避けた。 アリート氏は「法の上に立つ人はだれもいない」と述べ、大統領も憲法に従う義務があると強調。さらに戦時にも基本的人権は制約されるべきではないという基本認識を示した。 しかし、大統領の行政権の範囲については「不確実な領域がある」とし、通信傍受が合憲がどうかについては「連邦裁判所に持ち込まれる可能性が高いと思うので、当事者の言い分を聞いて判断したい」とかわした。 判事になる前の85年に書いた「連邦憲法は妊娠中絶の権利を保障していない」という文書についてアリート氏は「当時の私の見解だ」と認めた。 しかし、判事になってからは個人的見解から離れて判断してきたと説明。中絶の権利を認めた73年の最高裁判決を重視する考えを示した。一方で「判例の拘束性は不変だという印象を与えたくない」とも続け、最高裁判決を守るかどうか明言を避けた。 2006年1月11日(水)「しんぶん赤旗」 「大統領権限強化」に批判 米連邦最高裁 新判事承認の公聴会 【ワシントン=山崎伸治】米上院司法委員会は九日、連邦最高裁判事に指名されたアリート連邦高裁判事の指名承認公聴会を開きました。保守派といわれる同判事には、民主党が妊娠中絶や「アファーマティブ・アクション」(弱者優遇措置)などの問題で追及することが予想されていましたが、国家安全保障局(NSA)の違法盗聴など、大統領の権限強化が大きな争点の一つとして浮上。同判事がかつて「行政府の権限強化」を主張していたことなどに民主党議員から批判があがりました。 ケネディ議員は「ホワイトハウスが権限を乱用し、拷問を容認し、米国民をひそかに監視しているときに、アリート判事が強大な権限を持つ行政府を支持しているのは本当に遺憾だ」と発言。同判事が「判決で次々と、一般の米国民のプライバシーや自由に踏み込むような政府の侵害行為を容認してきた。執筆した文書や発言で、ほとんどの人が恐ろしいと思うほど大統領権限を広げることを支持してきた」と指摘しました。 ファインスタイン議員は、「大統領権限の拡大にかかわる裁判をどう考え判決を下したかについて、みな懸念を抱いている」と表明。ファインゴールド議員も「今ほど強力で独立した司法府を必要としているときはない。必要なのは、行政府が議会の可決した法律を無視したり、ゆがめたりしたときに、それは誤りだと立ち上がって言える判事だ」と指摘しました。 アリート氏はこの日の発言では「法の支配以上に重要なものはない」などと原則論を強調。妊娠中絶の是非や盗聴問題に絡む大統領権限の範囲など具体的なテーマには一切言及しませんでした。公聴会は今週いっぱい開かれる予定です。 最高裁判事指名のアリート氏、承認公聴会始まる (2006年1月11日1時9分 読売新聞) 【ワシントン=坂元隆】ブッシュ米大統領により次期連邦最高裁判事に指名されたサミュエル・アリート連邦高裁判事(55)の指名承認公聴会が9日から、上院司法委員会で始まった。 指名は中間派とされるサンドラ・オコーナー判事が引退を表明したことに伴うもの。保守派との評価が定着しているアリート氏が承認されれば、保守とリベラルの判事がせめぎあう最高裁が大きく保守に傾くのは確実。 指名した大統領の威信がかかっていることもあり、アリート氏の答弁によっては民主、共和両党議員の対立が深まり、承認が難航する可能性もある。 アリート氏は9日の公聴会の冒頭発言で、「裁判官は判決のえり好みはできないし、依頼人ももたない」と述べ、政治とは一線を画して職務を遂行することを示唆し、「法の支配」の重要性を強調した。 しかし、チャールズ・シューマー議員が「一見慎重なように見えながら、最後にはいつも右よりのコースを取っているようにみえる」と指摘するなど民主党議員の間から厳しい批判が飛び出した。 エドワード・ケネディ上院議員は、ブッシュ大統領が令状なしの通信傍受を容認したことを踏まえて「ホワイトハウスが権力を乱用している時に、アリート氏が強力な大統領権限を支持しているのは困ったことだ」と批判の矛先を政権にも向けた。 民主党は、人工妊娠中絶や人種、大統領権限の強化などの問題でアリート氏が過去に保守的な見解を示していることを強く問題視している。 これに対し、アリート氏は10日から始まった質疑応答で、妊娠中絶を容認した最高裁判例に関連し、「法廷は判例に従うと推定されている」と述べ、判例を覆す意図が必ずしもあるわけでないと示唆するなど防戦につとめている。しかし、民主党が今後数日間は続く予定の公聴会で、同氏をさらに厳しく追及するのは確実で、承認は必ずしも楽観できない。 Yahoo! News Full Coverage - Supreme Court
by alfayoko2005
| 2006-01-11 11:36
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