同性パートナーの法的保障を考える「Rainbow Talk 2006」札幌で開催

BNN News03月16日 (木) 09時39分
同性パートナーの法的保障を考える「Rainbow Talk 2006」札幌で開催

トークには尾辻かな子府議も参加

文: 金子　

　呼び掛け人は、大阪府議の尾辻かな子氏。

　レズビアン、ゲイ、トランスジェンダーなど、現行における日本の婚姻制度では保障されていない人々が問題を語り合うシンポジウム「Rainbow Talk（レインボートーク）2006」が3月26日午後7時から、札幌エルプラザ内の札幌市男女共同参画センターで開催される。

　これは2月26日の大阪を皮切りに東京、高松、香川で開催される全国リレーシンポジウム。

　呼び掛け人は大阪府議会議員の尾辻かな子氏。今回は、日本にも数百万人いると言われている同性愛者などの「地域の声」を集め、社会問題として訴えるために行われるもの。それぞれのシンポジウムは独立しており、開催地の当事者を含む団体などによって運営されている。

　海外では同性婚制度やそれに準じたパートナー制度が続々とできており、イギリスでは歌手のエルトン・ジョンやジョージ・マイケルなどが「結婚」（正確には結婚とは異なる登録制度）したことが話題になっている。

　会場は札幌市男女共同参画センター大ホール（北区北8条西3丁目）。参加費1,000円。問い合わせは尾辻議員（電話072-282-5588）まで。




▼ 関連サイト
・レインボートーク2006
http://homepage2.nifty.com/rainbowtalk2006/pc_top.html