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サウスダコタ州の中絶禁止法、観光業界にも影響か
2006.03.26 Web posted at: 12:12 JST - AP 米サウスダコタ州ピーア(AP) 米中西部サウスダコタ州を代表する観光名所、ラシュモア山の管理事務所は最近、全米から殺到する電話への対応に追われている。同州でこのほど、ほぼすべての人工妊娠中絶を禁止する法案が成立したことに対し、「抗議を示すため観光旅行を取りやめる」「支持のしるしとしてぜひ訪れたい」と、賛否両論が寄せられているためだ。 ラシュモア山は、岩に彫った歴代大統領4人の胸像で知られる観光地。責任者のジェラード・ベーカー氏は、思いがけない反響に「最初は驚いた」と話す。「だが考えてみれば、米国の自由を象徴するラシュモア山は、人々が意見を主張する場としてふさわしいのかもしれない」と、ベーカー氏は語る。 同州では先月、母体に生命の危険がある時以外の中絶を禁止する法案が、州議会を通過。ラウンズ知事が6日に署名し、7月施行の見通しとなっている。レイプ被害や近親間の妊娠も禁止の対象となり、違反した医師には最高5年の刑が科せられる。中絶を合法とした73年の連邦最高裁判決に反するとして、中絶容認派が差し止め訴訟を起こす構えを示している。 サウスダコタは、普段「家や車にかぎはいらない」と言われるほど平穏な州。それが、この論争で様変わりした。州議会での審議中は議事堂周辺に厳戒態勢が敷かれ、法案を提出した議員らの身辺警護も強化された。知事室に設けられた専用ラインには、法案成立から2週間で、約1万件の電話やメールが寄せられた。中絶容認派の団体などによる「観光ボイコット」の声は、州観光当局にもほぼ連日届いているという。 同州にとって観光は、農業に次ぐ主要産業だ。当局によれば、05年に観光客が同州内で使った金額は8億900万ドル。ラシュモア山には275万人が訪れた。 「中絶の是非は、全米で激しい議論が展開されている問題。1つの州の決定がこうした反響を呼ぶのも当然といえる」と話すのは、サウスダコタ大の政治学教授、ドン・ダリン氏だ。ただ同氏によれば、実際に州の観光収入に大きな影響が及ぶとは考えにくい。「サウスダコタの場合、来訪者の中心は家族連れなどの小グループ。大きな会議の会場になるような観光地と違い、一度に大量のキャンセルが発生することはないだろう」と、ダリン氏は話している。 Yahoo! News Full Coverage: Abortion Rights Debate
by alfayoko2005
| 2006-03-27 12:20
| ジェンダー・セックス
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