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形成外科院長を不起訴 性転換手術中の男性急死事件
2006年03月31日12時33分 - 朝日 大阪市北区の美容・形成外科「わだ形成クリニック」で02年に実施された性別適合(性転換)手術で男性(当時35)が急死したとされる事件で、大阪地検は31日、府警が業務上過失致死容疑で書類送検した和田耕治院長(52)を不起訴処分(起訴猶予)とした。 和田院長は02年2月、性同一性障害の男性を手術した際、麻酔の過量投与によって男性が呼吸困難な状態に陥ったのに適切な人工呼吸の措置をとらなかったうえ、手術後に重い肺水腫の症状が認められたのに心停止状態になるまで救急医療機関に移送せず死亡させたとして、昨年7月に書類送検された。 地検は「過失の程度が極めて重大とはいえず、反省している。示談が成立しており、被害者側の意向も考慮した」としている。 形成外科院長を起訴猶予 性転換手術で男性死亡 (共同 2006/03/31) 大阪地検は31日、性別適合(性転換)手術のミスで東京都の男性会社員=当時(35)=を死亡させたとして業務上過失致死容疑で書類送検された美容・形成外科「わだ形成クリニック」(大阪市)の和田耕治院長(52)を起訴猶予処分とした。 地検は「過失の程度が極めて重大とまでは言えず、事実関係を認めて反省している。示談も成立し、被害者側の意向も考慮した」と処分理由を説明している。 これまでの調べでは、会社員は性同一性障害に悩み2002年2月25日に院長の執刀で性転換手術を受けたが、麻酔の副作用で呼吸が抑制され容体が悪化。手術終了から約5時間半後に救急搬送して別の病院で翌朝、呼吸不全で死亡した。 (共同通信) - 3月31日12時19分更新 性転換手術の患者死亡、大阪の院長を起訴猶予 (2006年3月31日14時36分 読売新聞) 大阪市北区の美容・形成外科「わだ形成クリニック」で2002年2月、性別適合(性転換)手術を受けた東京都内の会社員男性(当時35歳)が死亡した事件で、大阪地検は31日、業務上過失致死容疑で書類送検されていた和田耕治院長(52)の過失を認定したうえで、「遺族と示談が成立している」などとして起訴猶予処分にした。 調べによると、男性は02年2月25日夜、同クリニックで手術を受け、麻酔薬の過量投与による副作用などで呼吸困難に陥り、翌26日、呼吸不全で死亡した。
by alfayoko2005
| 2006-03-31 14:13
| トランス
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