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禁止の出生前性別検査実施、医師らに懲役判決 インド
2006年04月02日23時15分 朝日 出生前の性別検査が法律で禁じられているインドで3月末、検査をした医師とその助手に、懲役刑を科す初の判決が言い渡された。インドでは、娘の結婚時に多額の持参金が必要とされるヒンドゥー教上の慣習などから、男児の誕生を望む傾向が強い。そのため、胎児が女子とわかると中絶する悪習が後を絶たず、地元紙は「画期的な判決」と報じている。 インディアン・エクスプレス紙によると、判決を出したのは、インド北部のハリヤナ州パルワルの地裁。胎児への超音波検査をした医師と助手が懲役2年、罰金5000ルピー(約1万3000円)の判決を受けた。 96年に施行された出生前診断技術規制法によると、胎児の性別検査をした場合、最大で5年の懲役と罰金が科せられる。ただ、通常は妊婦も医師も認めないため、立件は困難だ。この医師は01年、おとりの妊婦を派遣した捜査当局によって摘発された。裁判では、おとり捜査で記録したビデオと録音テープが有罪の決め手となった。 ただ、医師は今年3月28日に判決を言い渡されるまで違法な検査を続けていた。診療所はいつも診察待ちの女性でいっぱいだったという。 01年の国勢調査によると、インドの男女別の人口比は男性1000人に対して、女性は933人と少ない。農村地域が多く、伝統的な慣習が色濃く残るハリヤナ州では、男性1000人に対して女性は861人と数字の偏りが顕著で、中絶が大きな理由との見方が強い。
by alfayoko2005
| 2006-04-03 09:31
| ジェンダー・セックス
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