YES IDAHO, NO IDA！ 伊田広行さんのAct Against Homophobia運動からの除名を強く求めます

伊田さん、あなたは、もう半年前のことを忘れてしまったのでしょうか。

Harvey Milk, Brandon, Matthew Shepard, Gwen Araujo...志半ばで暴力の前に命を落としたLGBTの人たちのことを思えば、LGBTの人権獲得の闘いに暴力を用いることなど、絶対にあってはなりません。

伊田さん、あなた方が去年11月3日、奈良・大峰山において、住民らの承諾も得ないまま、一方的にマスコミを引き連れ、大勢で押しかけ、開山を迫った「暴力」的かつ「脅迫」的行為と、LGBTの平和的な人権獲得運動とは、全く相容れないものです。私たちが人権享有主体であるように、住民も人権享有主体なのです。一方的に踏みにじることは許されません。

しかし、人間は過ちを犯す動物です。ですから、自らの行為の過ちを素直に反省してくだされば、永久に許さないなんてことはありません。

しかるに、それから半年近くが経過する現在に至っても、伊田氏が反省の色もまったく見せないまま、開き直りとも思える態度を取っていることに対しては、私は当事者の端くれとして、激しい怒りを覚えます。

IDAHOへの参加拒否という形で表現するのは非常に心苦しいのですが、もし黙っていれば、伊田さん、私たちがあなたの行動を「黙認」したと受け止められてしまいます。それは、私の思想・良心に著しく反するものです。

伊田さん、あなたが去年11月3日に取った行動の過ちを認め、真摯に反省しない限り、私は、あらゆる機会を通じて、あなたの活動、とくに偽善としか思えないＬＧＢＴ「支援」運動に対しては、容赦なく「ＮＯ」の声をあげていくことを宣言します。

イダ通行禁止標識 (著作権フリーGIF)