「熱狂の日」開幕へ、前夜祭で気分盛り上げ

「熱狂の日」音楽祭の前夜祭で披露されたオーケストラの演奏

「熱狂の日」開幕へ、前夜祭で気分盛り上げ
（2006年5月2日22時8分 読売新聞）

　３日に開幕するクラシック音楽の祭典「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭２００６」（東京国際フォーラム主催、読売新聞社特別協力）の前夜祭が２日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開かれ、招待客ら約５００人が出席した。

　冒頭、世界各国の演奏家約６０人で編成する特別オーケストラが、指揮者の井上道義さんのタクトで今年のテーマ作曲家・モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を演奏。開幕への気分を盛り上げた。

　フランス生まれの同音楽祭は、昨年に続き２回目の開催。今年は約１５００人の音楽家が参加し、３～６日の会期中に約２００のコンサートが開かれる。問い合わせは同フォーラム（（電）０３・５２２１・９１００）。