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進む保守思想の空疎化 「新たな敵」求めて散乱 現実主義すら失調
宮崎哲弥(評論家) (朝日 2006/05/09夕刊文化面) (中略) 色褪せた「反共」の旗印 (略) 自律的な指導理念を欠く 他方で左派、革新勢力の衰退によって、保守陣営は「つくる会」に代表される草の根的な運動の足場を獲得した。しかし、自律的な指導理念を欠いたその運動性は、インターネットという感情の増幅を特質とするメディアの普及と相俟(あいま)って、「新しい敵=新しい規定」を求めて散乱していった。 中国や韓国、ジェンダーフリー教育、マイノリティ運動、女系天皇論、媚中派(びちゅうは)など、「敵」を見いだしては、その都度、対象に逆規定されるような思想実践では、やがて細分化と惰性化とを避け得ないであろう。 しかも、小泉純一郎政権の改革政策によって、戦後体制における既得権益の粗方(あらかた)が掘り崩され、保守を支えてきた物質的基盤も失われた。 さりとて、英米の保守主義のように、私有財産の擁護を旨とし、階級形成を全面肯定することもできない。 近年のジェンダーフリー・バッシングに伴う、性教育に対する一部保守派の攻撃の様子をみれば、もはや保守の美点の一つであった現実主義すら失調しているのではないかとすら思える。 適切な性教育が、性病の蔓延(まんえん)や妊娠中絶の増加を食い止め、性交の初体験年齢を上げる効果があるとしても、彼らはほとんど聞く耳をもたない。純潔を教えさえすれば、純潔が実現すると信じているかのような彼らの態度は、平和さえ唱えていれば、それが実現すると信じた空想的平和論者の姿勢と瓜(うり)二つだ。 そこに自省の契機も、熟慮のよすがもなく、ただ断片的な反応――それもしばしば激越に走る――しか看取できないとすれば、それらはもはや保守とも保守主義とも無縁の、単なる憎悪の表出に過ぎない。 (写真)「新しい歴史教科書をつくる会」の01年4月3日の記者会見。西尾幹二氏(中央)が当時の会長だった=東京・永田町で 女性学、女性運動の「失われた10年」 (ジェンダーとメディアブログ 2006/05/10)
by alfayoko2005
| 2006-05-10 10:20
| ジェンダー・セックス
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