女優ナオミ・ワッツさん、国連エイズ計画の特別代表に

女優ナオミ・ワッツさん、国連エイズ計画の特別代表に (時事 2006/05/13)
　
【ニューヨーク12日】ハリウッド映画「キング・コング」（2005年）に主演した英国生まれの人気女優、ナオミ・ワッツさん（37）＝写真＝が12日、国連合同エイズ計画（UNAIDS）の特別代表を務めることに同意した。

　UNAIDSのスポークスマンが明らかにしたところによると、ワッツさんは15日、ニューヨークの国連本部で正式に特別代表就任について発表する。

　ワッツさんはデービッド・リンチ監督の「マルホランド・ドライブ」（2001年）で主役を務めて演技を高く評価され、「ザ・リング」（2002年）、「ハッカビーズ」（2004年）などに出演。「21グラム」（2003年）でアカデミー賞主演女優女優賞にノミネートされた。

　UNAIDSの関係者は、ワッツさんの知名度の高さを拠り所にエイズへの関心を高め、世界的なエイズ撲滅運動を進めていきたいと話している。

ワッツさんエイズ特使に　国連合同エイズ計画 (共同 2006/05/13)

　【ニューヨーク１２日共同】国連報道官は１２日の会見で、英国で生まれオーストラリアに移住した女優ナオミ・ワッツさんがエイズ撲滅を目指し、国連合同エイズ計画（ＵＮＡＩＤＳ）の特使就任を受け入れたことを明らかにした。

　ワッツさんは日本の人気ホラー映画「リング」をハリウッドでリメークした「ザ・リング」（２００２年）に主演し、日本でも有名に。昨年は「キング・コング」にも主演した。

UNAIDS: The Joint United Nations Programme on HIV/AIDS