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「ヴィオラスペース2006」に出演する 店村眞積さん (読売 2006/05/12夕刊)
◇たなむら・まづみ ◆優秀な後輩育てたい 弦楽器のビオラに焦点を当てる、世界的にもユニークな音楽祭「ヴィオラスペース」が今年、ついに15回目を迎える。「正直言って、ここまで続くとは思わなかった。ビオラへの注目度は年々上がってきた」と、ビオラ界の重鎮は率直に喜びを表す。 この楽器の魅力を広め、若手奏者を育てようと、同じく世界的なビオラ奏者、今井信子の発案で始まったのが1992年。最近は教える側に回る場面も多くなった。 「優秀な後輩を育てること。今やこれが一番大事な主題になりつつある。過去の新人たちと団結し、もっと人材発掘の場にもして行きたい」 イタリアで活動後、読売日響を経て、現在はNHK交響楽団でソロ首席奏者を務める57歳。室内楽も得意。今回、東京・赤坂見附の紀尾井ホールで、弦楽器の名奏者たちと共演するモーツァルトの弦楽五重奏曲第5番(26日)、同第4番(27日)には、ひときわ人気が集まる。 折しも今年はモーツァルト生誕250年。天才自身がビオラの名手だっただけに、傑作ぞろいの弦楽五重奏曲も、通常の弦楽四重奏にビオラを加えた独自の編成を採る。「ビオラの特質を良く理解し、能力を発揮させる作りになっている」と敬意を表する。 「ビオラが2人になることで中音域で柔らかい響きが作れ、内声部に厚みが出る。音域の使い方や旋律の発想も、バイオリン的ではなくビオラ中心に聞こえる。だからビオラ奏者には居心地がいい」 武満徹の没後10年となる今回。催しの内容は豊富だ。(電)03・3237・0061。 写真=店村眞積さん
by alfayoko2005
| 2006-05-16 22:59
| Music
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