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存在認める雰囲気を 性同一性障害児 主治医の一問一答
神戸新聞 2006/05/19 女児として播磨地域の小学校に通う性同一性障害(GID)の男児(7つ)を診察している大阪医科大学付属病院精神神経科(大阪府高槻市)の康(こう)純(じゅん)医師が十八日までに、神戸新聞社の取材に応じた。康医師は昨年二月、男児と初めて対面。以来、男児の長期休暇などに診察を続けているといい、「社会は子どもが自分の思いを打ち明けたときに受け止めてあげるべき」と理解を呼びかけた。康医師との一問一答は次の通り。(霍見真一郎) -男児が六歳という非常に幼いとき、診断書を書いた 「こんなに幼いケースは初めてだった。保育園の年中組から年長組にかけて、首尾一貫して自分は女だと主張しており、少なくとも二年以上にわたって性自認(男児の心の性)が変わっていないことなどから、GIDと診断した。しかし子どものGIDは成人になって体の性に戻る可能性もあり、今後どう変わっていくかは別問題だ」 -子どものGIDの問題点は 「性自認は自我の大きな要素。親や学校に押さえ込まれて成長すると、自分が生きていくことの価値が見いだせなくなり、自傷行為や自殺などにつながる可能性がある」 -学校の受け入れで、教員に必要なことは 「きちんとした知識を持つこと。生徒が打ち明けてきたときには、まず受け入れてほしい。対応に迷ったなら、医師の意見を聞いてほしい」 -教育行政に何を求めるか 「世の中には、GID患者が必ず一定の割合でいる。おちんちんが付いている女の子がいてもいい、という雰囲気をつくっていくことが大切。GIDの子どもへの対応策を定めるべきだ。今後、専門家の意見を聞き、そういった子どもを受け止める体制づくりを進めてほしい」 性同一性障害児受け入れ 小学校長が対応文書 教職員の研修会など開催 (読売・大阪版 2006/05/19朝刊) 心と体の性が一致しない「性同一性障害(GID)」と診断された兵庫県内の小学2年男児(7)が通う小学校の校長は18日、教育委員会を通じて、今後の対応などを文書で明らかにした。 専門医を招いて教職員向けの研修会を開くほか、児童と同級生の成長を見ながら状況に応じて対応していく、などとしている。 学籍上は男児と記載 「学校側の配慮」 性同一性障害受け入れ 神戸新聞 2006/05/18 播磨地域の小学校二年男児(7つ)が、心と体の性が一致しない「性同一性障害(GID)」と診断され、教育委員会が女児での受け入れを認めた対応で、学校に保存する「学籍」では、戸籍の性別と一致させるべきとの判断から、男として記載していることが、十八日までに分かった。GID患者の戸籍の性別変更を認める特例法(二〇〇四年施行)は成人が対象で、児童の戸籍上の性別は変えられない。教育委員会側は、今回の受け入れを「学校の配慮によって実現した」としている。 学籍は、国が学校に義務付けている「指導要録」の「学籍に関する記録」のこと。児童生徒の氏名や住所、生年月日などに加え、性別の記入欄がある。学校教育法施行規則によると、保存義務は二十年。小学校は、学籍に記した情報を、児童の転校先や進学先の中学校などに申し継いでいく。 教育委員会の話では、昨年一月、男児の祖母から「女児で受け入れてもらえないか」と相談を受けたときから、学籍上の性別は体の性に合わせる方針だったという。 男児が通う学校では、出席簿や座席、トイレなど、ほかの児童の目に入るすべての面で「女児」としての扱いを徹底している。入学式も女児の列で出席させた。 教育委員会によると、学校側が性同一性障害の子どもを心の性で扱うよう定めたマニュアルなどはない。この男児の場合も、女児として扱うことを記した文書は存在しないという。 男児の母親は「戸籍は男で、女であることを証明するものは何もない。教育委員会や先生など、たくさんの方のご理解とご協力に、深く感謝している」と話している。(霍見真一郎) 地元教委会見「よりよい成長願い判断」 2006/05/18 播磨地域で「性同一性障害(GID)」と診断された男児(7つ)が、女児として通学していることを受け、地元の教育委員会が十八日午前、会見し「子どものよりよい成長を願っての判断。周囲ともども温かく見守ってほしい」と要請した。 同委によると、受け入れは「女児としての扱いを望む男児への配慮」が最大の理由とした。昨春の入学から現在に至るまで、校内では「女児としてごく自然に振る舞っている。周囲との摩擦や問題はこれまでのところ一切ない」と説明した。 兵庫県教委の岡野幸弘教育次長も会見し、「これまでこういった事例は聞いたことがない。今後の対応を考える上で、(男児の)人権、プライバシーに対する注意がポイントになる」と話した。 性同一性障害、男児を女児で受け入れ TBS 兵庫県内の小学校で、心と体の性が一致しない性同一性障害と診断された小学2年の男の子が、学校側の判断で、女の子として通学していることが分かりました。 教育委員会などによりますと、小学2年の男の子は、1歳の頃からスカートや人形を好むようになり、入学前の去年1月、病院での検査で性同一性障害と診断されました。このため、小学校は、この児童を女の子として受け入れることにしたということです。 「児童の健全な発達が一番大きな課題だろうと思います。まだ幼い児童ですので、成長段階に応じて適切な対応がいると思っています」(兵庫県教育委員会 岡野幸弘 次長) 小学校では出席簿やトイレ、身体測定も女の子と同じで、気付いている児童はほとんどいないということです。(18日17:23) 兵庫:性同一性障害男児『女児』で受け入れ 医師の診断を重視 1
by alfayoko2005
| 2006-05-19 12:24
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