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国連特別総会開幕 女性のHIV感染拡大 マワサさん、権利保護を訴え (産経 2006/06/01)
【ニューヨーク=長戸雅子】世界各国の首脳や閣僚らが一堂に会して地球規模のエイズ対策を討議する国連エイズ特別総会が31日午前(日本時間同日夜)、ニューヨークの国連本部で開幕した。エイズ問題に関する国連特別総会は2001年に続き、2回目。前特別総会で打ち出された包括的な対エイズ対策の履行状況の検証と「予防・治療・ケアへの普遍的アクセス」(ユニバーサル・アクセス)などの新たな目標達成に向けた活動や対策をどこまで具体的に描けるかが焦点となる。 今年はエイズ症例の最初の公式報告が米国で行われてから25年にあたり、アナン事務総長も「世界のエイズ対策は岐路に立っている」と総会に報告している。 前総会で採択された政治宣言(コミットメント宣言)は03年、05年、2010年の3つの期限を設け、「10年までに15歳から24歳までの感染者数を25%減らす」など、期限までに達成しなければいけない数値目標を設定した。 しかし国連エイズ合同計画(UNAIDS)は、30日発表した報告書で「『25%削減』の達成は困難」との認識を示し、「エイズ遺児対策も遅れている」と指摘した。 アナン事務総長は開幕の演説で女性や少女のHIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染が世界各国で拡大していることを指摘。政府・市民・企業の協力を呼びかけ、「世界の将来がかかっており、10年までにユニバーサル・アクセス達成にできるだけ近づかなければいけない」と努力を促した。 この後、南アフリカのケンサニ・マワサさんがHIV感染者として初めて総会に登壇。「HIV陽性」のロゴが入ったTシャツを着たマワサさんは「女性への暴力が多くのHIV感染者を生み出している。女性の権利を守ることが(今回の)宣言の優先事項にならなければならない」と訴え、「避妊具(コンドーム)は必要な全員にいきわたるべきだ」と主張した。 総会は最終日の2日に、検証結果を踏まえ、目標達成に必要な活動や条件を盛り込んだ政治宣言を採択する予定だが、同性愛者の権利をはじめ、人権、倫理、女性、開発、財政問題など各国の価値観や状況が大きく隔たる問題を含むため、最終日まで交渉が続けられそうだ。 2日には米国のローラ・ブッシュ大統領夫人、日本の森喜朗元首相ら140カ国以上の首脳・閣僚らが演説を行う。 ◇ エイズ合同計画によると、05年現在、HIVに感染している人の数は推定3860万人、同年死亡した患者は280万人。アフリカ南部などを中心に感染は拡大しており、今年から08年までに551億ドルの対策費が必要と指摘している。 エイズ撲滅で新宣言採択へ 国連特別総会 (共同 2006/05/31) 【ニューヨーク31日共同】国連エイズ特別総会高級会合が31日、6月2日まで3日間の日程で国連本部で始まった。120カ国以上の首脳や閣僚らに加え、約800に上る非政府組織(NGO)や市民団体も参加、2001年の国連エイズ特別総会で採択した政治宣言の履行状況を点検し、エイズ撲滅に向けた新たな政治宣言を取りまとめる。 1981年6月にエイズの症例が初めて公式に報告された後、昨年末までに計約6500万人がエイズウイルス(HIV)に感染、同2500万人が死亡している。今回の会合は人類とエイズの四半世紀の戦いを見つめ直す好機ともなる。 エイズ特別総会が開幕=新たな政治宣言採択へ-国連 (時事 2006/05/31) 【ニューヨーク31日時事】各国の閣僚や市民団体代表らが一堂に会してエイズ対策を討議する国連エイズ特別総会が31日、ニューヨークの国連本部で開幕した。アナン事務総長は開幕に当たり、「エイズは悪夢のような形で拡大した」と指摘し、「世界の将来がかかっている」と対策強化を訴えた。 特別総会では、2001年に採択されたエイズに関する誓約宣言の履行状況を確認。市民団体の代表1400人以上が参加するほか、最終日の6月2日には、140カ国以上の首脳・閣僚らが演説し、新たな政治宣言を採択する。同日には、日本から森喜朗前首相が政府代表として登壇、ローラ・ブッシュ米大統領夫人も演説を行う。 エイズ国連総会:地球規模の取り組み強化目指し、開幕 (毎日 2006/06/01) 【ニューヨーク坂東賢治】01年の国連エイズ特別総会で採択された政治宣言の履行状況を再点検し、地球規模の取り組みを強化することを目指した国連総会のエイズ特別会合が31日、3日間の日程で開幕した。各国の指導者や閣僚らが参加し、新たな政治宣言を採択する。日本からは森喜朗前首相、米国からはローラ・ブッシュ大統領夫人らが出席する。 冒頭、アナン事務総長が演説し、5年間にエイズ対策費が約4倍の83億ドルに増えたことなどを強調する一方、女性の感染対策や若者への知識普及の遅れは「致命的だ」と警告し、国際社会の真剣な取り組みを求めた。 その後、南アフリカの市民団体代表のケンサニ・マバサさんがHIV(エイズウイルス)感染者として初めて国連総会の演説台に立ち、アフリカの深刻な現状を例に挙げながら「まだ多くの国で目標が達成されていない」とエイズ撲滅への取り組み強化を訴えた。 国連エイズ合同計画(UNAIDS)の報告書によると、発展途上国で有効な抗レトロウイルス薬の投与を受けている患者は5年前の約3倍の130万人に達したが、なお治療が必要な患者の20%にとどまっている。 毎日新聞 2006年5月31日 23時45分 (最終更新時間 6月1日 0時21分)
by alfayoko2005
| 2006-06-01 08:56
| HIV/AIDS
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