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性的少数者の家族が連携 堺で団体設立 (産経・関西版 2006/5/29 8:46)
同性愛者など性的少数者の家族や友人らでつくる団体が28日、堺市で設立された。 性的少数者の当事者団体はあるが、家族の団体は全国的にも珍しい。昨年、同性愛であることを公表した尾辻かな子大阪府議(31)も設立メンバーとして参加。性的少数者は自らの性的指向を家族に打ち明けられなかったり、打ち明けても家族が事実を受け入れられず、双方が苦しむケースが多く、同じ境遇の家族が連携し、情報交換などを行うという。 この日、会場となった堺市の尾辻府議の事務所には、当事者やその家族12人が集まり、これまでの思いや、今後の活動について語り合った。 参加者の1人で大阪府在住の無職の男性(76)は平成7年、公務員だった20代の長男の元に同性愛者の団体からの手紙が届き、「おかしなものが来ているよ」と話しかけたところ、あくる日「大事な話がある」と呼ばれ、「僕はもう結婚しない。実は同性愛者だ」と告白されたという。 「本当に驚いた。息子に『お前、直らんのか』と言ってしまった。妻も『赤紙が来て兵隊に取られたと思えばいいのか』と泣きました」 その後、葛藤(かっとう)はあったものの、長男から渡された本を夫婦で読み、親子で何度も話し合いをする中で「大事な息子であることに変わりがない。親として息子の生き方に協力しよう」と、事実を受け入れられるようになったという。 団体では、そうした家族らが知識を得たり情報交換する場を作り、当事者とその家族の手助けをすることを目的としている。今回は関西在住の家族らが集まったが、札幌市や東京都内でも同様の動きがあり、全国的な連携を目指しているという。 昨年、同性愛であることを公表した尾辻府議も母親と参加し、同会の設立について「(当事者の)家族や友人には正しい知識がない場合が多く、こうした場で知識や経験を分かち合うことで、本人も家族も楽になれるのではないか」と話している。 団体は「LGBTの家族と友人をつなぐ会」。問い合わせは、仮連絡先の尾辻事務所(TEL072・282・5588)。また同会のブログ(http://blog.goo.ne.jp/family2006)でも、家族向けのアドバイスや、次回会合などの情報が掲載されている。
by alfayoko2005
| 2006-06-02 01:22
| LGB(TIQ)
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