カテゴリ
お知らせ トランス LGB(TIQ) HIV/AIDS 米政治 国内政治 ジェンダー・セックス バックラッシュ Books Movies Theatres TV & Radio Music Others Opinions 以前の記事
2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 検索
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ひと・自らの性同一性障害を本につづったフェンシングの元日本代表 杉山文野(すぎやま・ふみの)さん(24) (朝日 2006/06/02朝刊)
体は女なのに心は男。そんな性同一性障害(GID)との診断を半年の通院の末、5月に受けた。「風呂とトイレは男女のどっちに入ればいいのかな」と改めて思った。 物心付いた頃から女の子扱いに抵抗があった。立ち小便をしてズボンを汚し、好きな女の子にはどきどきした。首都圏の小中高一貫の女子校でセーラー服を着た。女体の着ぐるみの上に、女装する感覚だった。生理が始まり、心と体の不一致が大きくなる。自己嫌悪と周囲にばれないかという恐怖感の中で過ごした。 フェンシングが救いにもなった。中学でジュニア女子の日本代表に。04年にはナショナルチームに入った。今は子どもたちを指導する。 性別を聞かれれば、「真ん中」と答える。人との付き合いの幅が広がるうちに、自分は「男+女」だと思えるようになった。性別の前に自分を磨こう。そうなるまでの半生を「ダブルハッピネス」(講談社)につづった。日常の不便や周囲への告白。ガールフレンドとの性行為での満足感と、それでも残るもやもやにも触れた。 GIDに悩む人は全国で数千人という。カミングアウトして当選した議員の存在や、テーマに取り上げたテレビドラマ「金八先生」の影響で認知は進んだが、偏見は依然残る。「僕らは少数派だけど、間違っているわけじゃない。受け入れられない人たちや社会に障害はないんですか」 文・写真 曹 喜郁 ♪ トランスのスポーツ選手、とくにFTMの場合は、男子のトップと太刀打ちできないことが厳しい。女子だったから日本代表になれたので、もしそうでなければこの本を出せたのかどうか。
by alfayoko2005
| 2006-06-02 08:26
| トランス
|
ファン申請 |
||