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国連エイズ総会が閉幕、資金確保の道筋示さず 12:28 JST [国連 2日 ロイター] 3日間にわたり開催されていた国連エイズ特別総会が2日に閉幕した。女性の間での感染の広がりを指摘し、エイズ予防の権利を認める政治宣言が採択されたものの、必要な資金確保の道筋は示さないままに終わった。 1981年以来エイズによる死者は世界で約2500万人に達し、1日当たりの死者は8000人に上る。感染者は現在4000万人。 イラクやエジプトなどイスラム諸国が一時、政治宣言に女性や少女の権利擁護を含めることに抵抗していたが、活動家の多くは期待した以上に前向きな宣言になったと評価。 一方で、参加した市民団体800のうち約70は、政治宣言が資金面や18歳以下の少女の人権に関する点で「情けなくなるほど弱い」と批判している。 政治宣言は、2010年までに、2005年の倍額以上に相当する年間230億ドルのエイズ対策費が必要だと指摘。しかし米国などの抵抗にあい、資金確保に関する明確な計画は含まれなかった。 国連エイズ総会閉幕 各国拠出額、明示なし 対策費倍増目指す 2006年 6月 4日 (日) 03:11 産経 【ニューヨーク=長戸雅子】世界各国の首脳や非政府組織(NGO)が参加した国連エイズ特別総会は2日、2010年までに低中所得国の年間エイズ対策費を倍以上に増やす必要を認め、資金増額の措置を取るなどとする新たな政治宣言を採択して閉幕した。 今回の宣言は、01年の誓約宣言に続き、各国政府やNGOなどのエイズ対策の指針となる。「10年までに誰もが感染予防や治療などの包括的なエイズ対策を受けられるよう最大限努力する」とうたい、年間最大100億ドルだったエイズ対策費を200億~230億ドル(約2兆2300億~2兆5700億円)に増額することを目指している。 しかし、資金の拠出額や期限などについては明確な数値目標を設定せず、「新たな資金提供を保証する措置を取ることを誓約する」との表現にとどめ、負担増を懸念する日米欧など先進各国に配慮した形となった。 また、予防計画などの対象になる「社会的弱者」の定義についても意見の対立がみられた。先進国の一部やNGOは同性愛者、薬物中毒者なども対象に含むよう求めたが、イスラム諸国や保守的なカトリック諸国の反対で、直接の言及は避けられた。 NGO関係者らは「強い決意の感じられない漠然とした内容」「具体的な資金源への言及や目標達成に向けた締め切りもない」と失望感をあらわにし、宣言に盛られた対策の実効性に疑問符をつけた。 「01年の特別総会後、旧ソ連や東欧を中心に薬物中毒者のエイズウイルス(HIV)感染が爆発的に増えた。宣言はこうした現実を反映していない」との指摘もあった。 エイズ対策に数値目標・国連特別総会 (日本経済 2006/06/03) 【ニューヨーク=中前博之】国連エイズ特別総会は2日、加盟各国ごとにエイズへの取り組みに関する数値目標を設けることを盛り込んだ新たな政治宣言を採択した。数値目標は予防や啓発活動、治療など幅広い分野に及び、抗エイズ薬治療を受けられる患者の割合や、正しい予防知識を持つ若者の割合などを含む見通し。2008年と10年について各国政府が定める。 国連エイズ合同計画(UNAIDS)の試算によると、10年までに世界で必要とされるエイズ対策費は年間200億―230億ドル。総会では試算額を国際社会の「目標値」として採用すべきだとの意見もあったが、費用の大半を負担している米国や欧州連合(EU)、日本などが反対し、見送られた。 同総会は01年の特別総会で採択された政治宣言の達成状況を点検し、一層のエイズ対策強化を目指して開いた。一定の成果はあったが、抗エイズ薬の投与を受けている患者が発展途上国で2割(目標は5割)にとどまるなど、多くの課題も指摘された。 (13:05) 国連エイズ特別総会 政治宣言採択し閉幕 (産経 2006/06/03) 【ニューヨーク=長戸雅子】世界各国の首脳や閣僚らが一堂に会して地球規模のエイズ対策を話し合う国連エイズ特別総会は2日、「2010年までに、だれもが必要な予防・治療・ケアとサポートを受けられるように目指す」(ユニバーサル・アクセス)との目標を盛り込んだ新たな政治宣言を採択して閉幕した。今後、この精神に基づいてエイズ対策が進められるが、資金や専門家らの人員確保など課題は多い。 HIV(エイズウイルス)感染者に対する治療や支援体制は先進国と途上国、国内でも都市と地方で大きな差がある。この差を解消し、必要な人が必要な各種支援を住んでいる地域にかかわらず受けられるようにすることが、「ユニバーサル・アクセス」の目標だ。 「ユニバーサル・アクセス」の実現については、10年までに「最大限努力する」との表現で合意に達したが、とりわけ資金面で難問が残っている。 今回の宣言では、エイズウイルス(HIV)感染者の増大で昨年の2倍以上にあたる年間200億ドル以上のエイズ対策が必要になるとしたが、具体的な拠出方法や目標時期は示されていない。「十分な資金がドナー国や国の予算から得られる措置をとる」との表現にとどまり、ドナー国の具体的な拠出額などや期限には踏み込まなかった。日米欧などのドナー国が負担の増加を懸念したためとみられる。 エリアソン総会議長は閉幕の演説で「宣言を採択するのはやさしいが、これらを各国がすみやかに、目的意識をもって実行に移せるかどうかが問われている」と努力を促した。 対策費、10年までに倍増 国連が新エイズ宣言採択 (共同 2006/06/03) 【ニューヨーク2日共同】国連エイズ特別総会高級会合は2日、エイズウイルス(HIV)感染者の増大により、昨年の2倍以上に当たる年間最大230億ドル(約2兆5700億円)のエイズ対策費が2010年までに必要になると見込んだ新たな政治宣言を採択、閉幕した。 01年の前回特別総会で採択された政治宣言はHIV感染削減や対策費に関する数値目標を明記したが、今回は負担増を懸念する日米欧の抵抗で目標値を盛り込めず、課題も残した。宣言に法的拘束力はなく、国連加盟国や非政府組織(NGO)がエイズ対策を検討する際の指針となる。 政治宣言を採択して閉幕 エイズ会議 2006年06月03日19時58分 朝日 世界のエイズ対策を再検討する国連の会議は2日、目標達成への政治宣言を採択して終了した。政治宣言は、コンドームへのアクセスや女性の権利確保など、従来国連であまり取り上げられなかったテーマにも触れ、エリアソン総会議長は「強い宣言だ」と強調したが、市民団体の一部は「具体的な目標に欠ける」として厳しく批判した。 政治宣言は、2010年までに治療、包括的な予防などをすべての人が受けられる態勢を目指すことを確認。必要な金額が08年には200億~230億ドルにのぼる、との認識を掲げた。ただ、エイズの危険にさらされるセックスワーカー、男性同性愛者、薬物中毒者らの扱いをめぐっては、会議で各国の受け止めの差が浮き彫りになった。 更新2006年06月02日 16:58米国東部時間 エイズとの戦い、誓い新た 米、HIV検査デーを提唱 共同 5月31日に開幕した国連エイズ特別総会高級会合は最終日の2日、ローラ・ブッシュ大統領夫人や森喜朗前首相ら各国要人が演説、地球規模での「エイズとの戦い」への誓いを新たにした。ローラ夫人はエイズウイルス(HIV)感染の早期把握に向け、米政府が近く「国際HIV検査デー」を設けるよう提案すると述べた。 120カ国以上の首脳や閣僚らが参加した同会合は2001年の国連エイズ特別総会で採択された政治宣言を踏まえ、エイズ撲滅に向けた新たな政治宣言を同日中に採択、3日間にわたる討議を締めくくる予定。 ローラ夫人は「どの国もエイズの危機を無視できない」と地球規模の対策の重要性を強調。アナン国連事務総長は「エイズはわれわれの世代にとって最大の挑戦になった」と警告した。 森前首相は「私の夢はHIVやエイズから解放されること」と切り出し、感染症対策に力を入れた首相時代の取り組みを紹介。エイズ対策での日本の貢献を強調した上で、ラガーマンらしく「1人はみんなのため、みんなは1人のため最善を尽くそう」と要請。(共同)
by alfayoko2005
| 2006-06-03 21:37
| HIV/AIDS
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