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[気流]性同一性障害で学校の対応評価 病院職員・吉松幸夫48(鹿児島市) (読売 2006/06/07朝刊)
性同一性障害と診断された兵庫県の小学2年男児が「女児」として通学しているという。この決断を下した学校側や教育委員会に敬意を表したい。 性同一性障害は個人の好みの問題ではなく、心と体の性が一致しない疾病である。最近では、体の性を心の性に転換する性転換手術が国内でも実施され、新しい名前を持つことも認められるようになった。今回の場合は今のところ、何も起きていないようだが、男児の体も心も成長してくる思春期になると、問題が生じる可能性がある。 性別が逆転するといった事態は、周りの同級生にとっても簡単に受け入れられることではないと思う。その意味で、これから先も、子どもの心理を考慮した慎重な議論、対応が必要だろう。今回の「女児」通学を認めたのを機に、教育委員会などは、性同一性障害関連の医療やカウンセリングの充実、性転換手術のできる病院を増やすなどの対策を講じるべきではないか。 今回の決断は、私たちに対し、少数者への偏見や差別をなくして多様な性を抱える人たちへの理解を深め、受け入れていく必要性を示してくれたという点で意義深いと思う。
by alfayoko2005
| 2006-06-08 00:44
| トランス
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