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米上院、同性婚禁じる憲法修正案「否決」 (世界日報 2006/06/08)
【ワシントン7日三笘義雄】同性間の“結婚”を禁止するための米憲法修正案を審議していた米上院本会議(定数100)は7日、討議を打ち切り最終投票に入るための動議について採決を行い、賛成49(反対48)で可決に必要な60に届かず、同修正案は事実上、否決された。 同性婚に「反対」でも「結婚に関する判断は、連邦政府ではなく州が行うべき」(マケイン議員=共和)というスタンスの議員も多く、当初から修正案可決に必要な3分の2(67票)の賛成を得るのは困難とみられていた。討議打ち切り動議には、共和党議員7人が反対し、民主党からは2人が賛成に回った。 同修正案の可決を求めていたブッシュ大統領は同日、声明を発表し、「上院での採決は、この重要な国民的論議の新たな章の始まりをしるすもの」と評価。その上で、憲法修正のハードルは高いため「過去の例を見ても、十分な支持を集めるためには幾たびの試みが必要だった」と指摘し、将来の修正実現に期待感を表明した。 憲法を修正するためには、上下両院それぞれで3分の2以上の賛成と4分の3以上の州議会の承認が必要。 下院は、7月に同修正案の審議を予定している。 2006/6/8 9:45 米上院:同性婚禁止の憲法修正案を否決 毎日新聞 2006年6月8日 18時46分 米上院は7日、共和党保守派が後押ししていた同性婚禁止の憲法修正案を否決した。賛成は49票で反対の48票を上回ったが、可決に必要な60票には至らなかった。11月の中間選挙に向け保守層の支持固めをねらって共和党が審議に持ち込んだ。ブッシュ大統領は「否決に失望した」と述べた。【北米総局】 同性婚禁止の改憲案を否決 米上院 =2006/06/08付 西日本新聞夕刊= 【ワシントン7日青木忠興】米上院本会議(定数100)は7日、同性結婚を禁止する憲法修正案を採決にかけるかどうかを決める動議を賛成49、反対48で否決した。同法案を推進する共和党のうち7人が反対に回り、民主党の賛成は1人にとどまったため、可決に必要な60票に届かなかった。3人は棄権した。 ブッシュ大統領は11月の中間選挙へ向けて保守層を固めるため、憲法修正に支持を表明、議会に法的手続きを要請していた。だが、上院の賛成は修正案そのものの可決に必要な3分の2(67票)に18票も足りなかった。しかし、大統領は「歴史は何度も憲法修正に挑戦できることを示している」と述べ、議会を後押しする意欲を示した。また、下院は来月、この問題を取り上げるとみられている。 (一部既報) 同性婚禁止の憲法修正案を否決 米上院 (中日 2006/06/08) 【ワシントン=小栗康之】米上院は7日の本会議で、同性婚禁止のための憲法修正案の採決を行う動議を賛成49、反対48で否決した。同修正案の事実上の否決を意味する。 ブッシュ大統領と共和党は11月の中間選挙に向け、保守票を固めるために、同性婚禁止への取り組みを最近になって強化。だが、採決では共和党穏健派一部も否決に回り、採決を行う動議を可決するために必要な60票を確保できず、憲法修正発議のために必要な3分の2(67票)にも18票足りなかった。 一方、共和党は中間選挙に向け、今回の投票結果を保守層に示した上で、共和党議席増の必要性を強く訴える戦略。ブッシュ大統領は否決について「憲法修正には高いハードルがあり、実現のためには何度も挑戦が必要なことは歴史が示している」と述べ、引き続き、この問題に取り組む考えを示した。 同性婚禁止の憲法改正案否決 米上院 2006.06.08 Web posted at: 12:50 JST - CNN/AP/REUTERS ワシントン──米上院は7日、同性同士の結婚を禁止する憲法改正案の採決を行ったが、賛成49、反対48で可決に必要な賛成60に届かず、改正案は否決された。 共和党は今年11月の中間選挙を前に、改正案によって保守層の支持固めを図っていた。同党は可決に必要な賛成を得られなかったことを認めたものの、引き続き重要課題として同性婚の問題に取り組んでいく姿勢を示した。 改正案は来月、下院での審議が予定されている。共和党のベイナー下院院内総務は「可決を望む共和党議員はかなり多い」と自信を示した。 しかし改正案反対派は、議事日程の貴重な時間が中間選挙狙いの作戦で浪費されたとの認識を示している。民主党上院議員の1人は、改正案について「(異性同士の)結婚を保護することではなく、共和党の優勢を守ることが目的。悲しいことだが、大半の人々は政治的動機に気づいている」と述べた。 米上院、同性婚禁止の憲法修正案を否決 (日本経済 2006/06/08) 米上院は7日、同性婚を禁止する憲法修正案を否決した。賛成49、反対48、棄権3で、可決に必要な3分の2以上の賛成に大きく届かなかった。キリスト教右派などの保守層を支持基盤とするブッシュ大統領は、憲法修正への強い支持を表明していた。 大統領は同日、議会で憲法修正の審議が行われたことには意義があるとした上で、否決されたことに「失望している」とする声明を発表した。 11月の中間選挙を控え、共和党は憲法修正案を提出することで保守層にアピールする狙いがあったとみられる。(ワシントン支局) (11:50) 同性婚禁止の憲法修正廃案 米上院 (共同通信) - 6月8日10時17分更新 【ワシントン7日共同】米上院は7日、ブッシュ大統領が強く支持を呼び掛けている同性結婚を禁じる憲法修正案について、採決にかける動議の賛否を問う投票を行った。賛成票は可決に必要な60票にとどかず、動議は否決され、修正案は廃案となった。投票結果は賛成49票、反対48票。 大統領は同日声明を出し、否決に「失望した」と述べる一方、上院での投票は「国民的論議の新たな章を開く」とも強調、今後の下院での進展に期待を示した。ただ、下院でも採決に持ち込むのは困難とみられている。 修正案否決に米大統領「失望した」 (TBS 2006/06/08) アメリカ上院議会は7日、ブッシュ大統領が支持を表明した同性同士の結婚を禁じる憲法修正案を事実上、否決しました。これを受けてブッシュ大統領は、「修正案を支持してくれた上院議員には感謝するが、修正に必要な票数が集まらなかったことには失望した」というコメントを発表しました。 また、ブッシュ大統領は、州や市の裁判所が同性結婚を容認する方針を打ち出している事を受け、「結婚は社会の最も基本的な制度であり、過激な法律家によって変更されるべき問題ではない」と述べ、引き続き同性結婚の禁止を訴えていく考えを示しました。(08日07:32) 同性婚禁止の憲法修正案、米上院が否決…事実上廃案に (2006年6月8日10時17分 読売新聞) 【ワシントン=五十嵐文】米上院は7日、同性間の結婚を禁じる憲法修正案を採決にかける動議を否決した。 これにより、修正案は上院で事実上、廃案となった。 動議の可決には60票必要だったが、与党・共和党からも反対票が続出したため賛成票は49票にとどまり、採決に至らなかった。 ブッシュ大統領や共和党保守派は、11月の中間選挙に向け、キリスト教右派などの支持拡大をねらって憲法修正案の必要性を強調していたが、可決の可能性は低いとみられていた。 米上院、同性婚禁じる憲法修正案を否決 (TBS 2006/06/08) 同性結婚を禁止する憲法修正案の審議を続けていた上院は7日、修正案を正式に採決するかどうかをめぐって投票を行いました。しかし、修正案の採決に必要な60票に達せず、修正案は事実上、否決されました。 同性結婚をめぐっては、州や市レベルでこれを認める動きが広がっていることに対し、保守派が「伝統的な社会の価値観を崩すものだ」として強く反発、ブッシュ大統領も修正案への支持を強く訴えていました。 「(修正案は否決されたが)今日の動きは、伝統的な結婚制度を守るための第一歩だと考えています」(共和党スーン上院議員) 共和党は、秋の中間選挙に向けて保守層の支持を得られる政策として引き続き同性結婚の禁止を訴えていく方針で、今後もアメリカ世論を二分する問題としてくすぶり続けることになりそうです。 この結果を受けて、ブッシュ大統領は「修正案を支持してくれた上院議員には感謝するが、修正に必要な票数が集まらなかったことには失望した」というコメントを発表しました。 また、ブッシュ大統領は州や市の裁判所が同性結婚を容認する方針を打ち出している事を受け、「結婚は社会のもっとも基本的な制度であり、過激な法律家によって変更されるべき問題ではない」と述べ、引き続き同性結婚の禁止を訴えていく考えを示しました。(08日07:32) 同性婚禁止の修正案否決 米上院 (産経 2006/06/08) 米上院は7日、本会議を開き、同性結婚を禁止するための憲法修正案を否決した。賛成49票、反対48票で憲法修正に必要な3分の2以上の賛成が得られなかった。共和党指導部は、中間選挙に向けて保守層の支持拡大を狙い、下院でも同様の法案を提案する予定だ。 憲法修正には上下両院それぞれ3分の2以上の賛成と、4分の3以上の州議会での批准が必要。今回と同様の憲法修正案は2004年に両院で否決されている。(ワシントン 気仙英郎) 同性婚禁じる憲法修正否決=米上院 (時事 2006/06/08) 【ワシントン7日時事】米上院は7日、ブッシュ大統領が求めている同性婚を禁止する憲法修正案を事実上、否決した。 Yahoo! News Full Coverage: Gay & Lesbian Issues US Senate `Article-- `SECTION 1. This article may be cited as the `Marriage Protection Amendment'. `SECTION 2. Marriage in the United States shall consist only of the union of a man and a woman. Neither this Constitution, nor the constitution of any State, shall be construed to require that marriage or the legal incidents thereof be conferred upon any union other than the union of a man and a woman.'. (拙訳) 修正第__条 第一節 この条は「婚姻保護修正」として引用することができる。 第二節 合衆国における婚姻は、一人の男と一人の女との結合のみに認められる。連邦憲法も、また、いかなる州の憲法も、一人の男と一人の女との結合以外のあらゆる結合に対し、婚姻やそれに附帯する法的権利義務が与えられなければならないと解釈してはならない。 アメリカ合衆国憲法 第五条 〔憲法改正手続き〕 連邦議会は、両議院の三分の二が必要と認める時は、この憲法に対する修正を発議し、または全州の三分の二の議会の請求がある時は、修正発議のための憲法会議を招集しなくてはならない。いずれの場合でも、修正は、全州の四分の三の議会によって承認されるか、または四分の三の州における憲法会議によって承認される時は、あらゆる意味において、この憲法の一部として効力を有する。いずれの承認方法を採るかは、連邦議会が提案することができる。ただし、一八○八年以前に行われる修正によって、第一条第九節第一項および第四項の規定に変更を及ぼすことはできない。また、いずれの州もその同意なくして、上院における平等の投票権を奪われることはない。 米中間選挙まであと5カ月 (東京/中日 2006/06/08) 米ブッシュ政権にとって最後の選挙となる十一月七日の中間選挙まで残り五カ月を切った。前回大統領選でブッシュ再選の原動力になったともいわれる保守層の与党・共和党離れがささやかれるなか、同党が上下両院で多数派を維持できるかどうかが最大の焦点だ。十年以上も両院で過半数に届かない民主党は、大統領の低い支持率を追い風に徹底した政権批判を展開。激戦区を中心に全米各地で両党候補の動きが活発化し、国民の関心も高まっている。 (ワシントン・小栗康之) 中間選挙では上院(定数一〇〇)のうち三十三議席、下院(定数四三五)の全議席が改選対象。三十六州では知事選もある。上下両院は一九九四年の中間選挙から共和党の多数派支配が続いているが、これが終わる可能性は否定しきれない。 大統領任期の折り返しでの中間選挙は、大統領信任投票の意味合いが強い。ブッシュ大統領の支持率はイラク政策、ガソリン高騰などで低迷。歴代最低クラスの20%台にまで落ち込み、民主党の強みになっている。 しかも、今年は「六年目の浮気」の年。二期目二年目で大統領就任から六年目の中間選挙では政権への飽きが出るため、与党が敗れやすい。 ただ、データ的には上下両院とも現職再選率が九割台で与野党逆転は簡単ではない。上院の改選議席のうち、民主党寄りの無所属一を含め、同党の現有議席は一八。過半数獲得には現有議席を守った上で、六議席増が必要だ。下院は現有議席二〇一(同党の議席だった空席一と無所属を含む)を維持し、さらに十五議席の上積みが不可欠。民主党は「今以上に運動し、票を掘り起こす必要がある」(ディーン全国委員長)。 一方の共和党。下院で与野党逆転を許せば、大統領の政策実現は今以上に困難になるほか、大統領弾劾に向けた動きを強める可能性がある。民主党が国内盗聴問題などの追及を強めるのは確実で、次期大統領選挙にも悪影響が出る。 このため、共和党は保守層固めに必死だ。大統領は移民政策では当初より不法移民に厳しい方針を表明。同党は同性婚禁止のための憲法修正問題を最近持ち出すなど、保守層好みの政策を打ち出している。 選挙直前にイラク駐留米軍を一定規模削減して選挙戦に利用するのではとの情報もあり、共和党の危機感は強い。
by alfayoko2005
| 2006-06-08 12:53
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