米カリスマ司会者オプラさん、同性愛のうわさを否定

米カリスマ司会者オプラさん、同性愛のうわさを否定
2006年07月18日16時27分

　［ニューヨーク　１７日　ロイター］　米人気テレビ司会者のオプラ・ウィンフリーさん（５２）が、雑誌「O, The Oprah Magazine」の８月号で、自分は同性愛者ではないと語っている。

　ウィンフリーさんは、３０年にわたって親しい付き合いをしている同誌編集者のゲイル・キングさんと自身の関係について、一緒に居る場面が多く目撃されたことで、一部の人が同性愛だと誤解していると語った。

　その上で、そう思われることは理解できるとしている。

　ウィンフリーさんは「私たちの文化には女性同士のこういう絆についての定義がないのよ。性的な関係なしにあんなに仲がいいわけがないって決め付けるのは分かるわ」と語った。

　一方、キングさんは「もし、私たちが本当に同性愛者だったら、そう言うわ。だって同性愛者であることは悪いことでも何でもないもの」と語っている。

　記事の中でウィンフリーさんとキングさんは、２人の３０年間の友情についてや、「１日に４回かける電話」について明かしている。