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世俗カンタータ 全曲演奏挑む コミカルで明るい曲調 京都の楽団あすから (読売・京都版 2006/08/12)
昨年19年がかりでバッハの教会カンタータ193曲の全曲演奏を達成した京都市の楽団「京都・バッハ・ゾリステン」が、今年から30曲が確認されている世俗カンタータの全曲演奏に挑戦する。本国ドイツをのぞいてバッハ・カンタータの完全演奏はほとんど例がないという。最初の演奏会を12日に控えた福永吉宏代表(50)は「日本のバッハ伝道師を自認する私の使命として、毎年1、2曲を済ませ、70歳ごろまでに達成を目指したい」という。 カンタータは楽器演奏を伴う声楽曲。バッハが18世紀前半、ライプチヒ・トーマス教会の音楽監督に就任して以降、礼拝のために作った教会カンタータとは別に、宗教性を排して結婚や神話をテーマに自由に作り、サロンなどで一度きりとして披露した約30曲が残されている。 幼少期のレコード鑑賞で、バッハに引き込まれて以来、音楽家の道を歩んできた福永さんは、上京区寺町通丸太町上る、洛陽教会で1987年から教会カンタータの演奏会を開始。昨年11月には53回目のコンサートで日本初となる完全演奏を達成した。 その後は「しばらく休憩を」との思いもあったが、ファンから「ぜひ続けて」との声が殺到。2004年春、長く行方が分からず、幻の楽譜と言われていたバッハの結婚カンタータが発見されたニュースが流れたことも心によみがえり、次の目標を世俗カンタータの完全演奏に定めた。 世俗カンタータは、宗教的な制約がない分、コミカルで明るい曲調が多く、研究者の間では「知られざるバッハの魅力が詰まっている」との意見もあり、福永さんは「その紹介をライフワークにしたい」という。 新たな一歩となるコンサートは12日午後4時30分から洛陽教会で開催。コーヒー好きな娘と頑固オヤジとの軽快なやり取りを表現し、世俗カンタータの中で最も陽気との呼び声も高いコーヒー・カンタータなどを演奏する。入場料は高校生以下2000円、大学生以上3800円。問い合わせは「京都・バッハ・ゾリステン」(075・341・5741)へ。 (2006年8月11日 読売新聞)
by alfayoko2005
| 2006-08-12 09:04
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