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米国中間選挙 中絶やES細胞 共和党、倫理観で苦慮
北海道新聞 2006/10/15 08:12 【ポートランド14日枝川敏実】中絶やヒト胚(はい)性幹細胞(ES細胞)研究支援といった倫理観が問われる争点で、米中間選挙を戦う共和党候補が苦しんでいる。二○○四年の大統領選では、こうした政策に反対姿勢を示すことで保守票が固まったが、今回は思うようにいかず、戦略を見直す候補が続出している。 中絶を認めない共和党現職ホステラー氏と、条件付きで容認する民主党新人エルスワース氏が戦う、インディアナ州の下院選第八選挙区。最近、地元メディアが行った世論調査に、共和党関係者ががくぜんとした。中絶の是非について「関心がある」と答えた有権者のうち、42%がエルスワース氏を支持し、ホステラー氏の35%を大きく引き離したのだ。 新人同士の戦いとなったアイオワ州知事選では、連邦下院議員出身の共和党ナッセル氏は、いかなる中絶も認めないという立場だったが、最近になり三カ月以内なら中絶を認めてもいいと、発言を修正。ミズーリ州では、上院選で共和党現職タレント氏が苦戦。最大のネックはES細胞研究への慎重姿勢だ。今月に入り、研究推進を目指す俳優マイケル・J・フォックス氏が民主党新人マキスキル氏の支援を表明、勢いづかせている。 先の大統領選で、ブッシュ大統領を勝利に導いたのは、豊かな資金力と組織力を誇る宗教右派だった。大統領は今回も宗教右派の支持を確固たるものにしようと、ES細胞研究への連邦資金支出を拡大する法案に対して署名を拒否。議会共和党も、妊娠した少女が親の許可なしに中絶できる州へ移動することを禁じる法案を上院で可決し、保守色をアピールした。 しかし、妊娠女性の人権保護や、ES細胞が難病治療に役立つことなどを訴える草の根活動も拡大、保守層の意識に変化があるとの見方がある。共和党のフォーリー前下院議員が議会のアルバイト少年にわいせつメールを送ったスキャンダルも影響しているようだ。
by alfayoko2005
| 2006-10-15 16:18
| 米政治
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