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イラク政策 わいせつメール 「二重苦」あえぐ共和党
11月7日に投開票される米国の中間選挙で、下院(定数435、全員改選)だけでなく、上院(同100、33議席改選)でも「過半数割れ」との見方が強まってきた与党・共和党。ブッシュ大統領は「上下両院で過半数維持」と票読みしているものの、共和党そのものは、批判が強いブッシュ政権のイラク政策と下院議員の性的スキャンダルという「二重苦」にあえいでいる。 共和党劣勢の最大要因は、出口が見えないイラク問題。CNNテレビによると、米調査会社が有権者約1000人を対象に行った電話調査(今月13日‐15日)で、「イラク戦争反対」は64%だったのに対し、「イラク戦争支持」は過去最低の34%に低下した。 イラクでの米兵の死者は、今月に入り21日までに78人に上り、単月としては今年最悪。上下両院の各選挙区は、判で押したようにどこもイラク問題が最大の争点で、米軍駐留に固執するブッシュ政権のイラク政策が共和党候補者の足を引っ張っている格好だ。 さらに事態を悪化させたのが、共和党のフォリー下院議員が議会で見習い中の少年にわいせつな電子メールを送っていたスキャンダル。9月末にABCテレビがすっぱ抜き、7回連続の当選が確実視されていたフォリー氏は、責任を取って議員を辞職した。 しかし、同性愛という共和党支持層の琴線に触れる問題だったために、一般の国民ばかりでなく党内からも「共和党は子どもを守れなかった」として不満が噴出。米メディアは問題の大きさから今でも連日報道を続けており、全米規模で、同党の中でも特に厳格な政治信条を持つ宗教保守派の「投票棄権」も現実のものとなりかねない。(ワシントン・田端良成) =2006/10/25付 西日本新聞朝刊=
by alfayoko2005
| 2006-10-25 06:52
| 米政治
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