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プーチン大統領“2つの顔” 国内と欧米向け、硬軟使い分け 記者会見で
北海道新聞 2007/02/02 23:49 【モスクワ2日藤盛一朗】ロシアのプーチン大統領が一日にモスクワ・クレムリンで行った記者会見は、国内世論を意識した保守・強硬意見と欧米向けのリベラルな発言の使い分けが目立った。大統領の二期目後半には、極右の若者によるアジア系やアフリカ系外国人に対する暴力事件や、ジャーナリストらの暗殺事件が続発しており、同国の暗部の拡大傾向には歯止めがかかっていない。 「同性愛者のパレードに対する私の立場は、単純なものだ。国の重要課題は、人口問題だということ-」。同性愛者の活動は少子化問題の解決につながらないとのプーチン大統領の皮肉な言い方に一部のロシア人記者団は喝采(かっさい)を送った。 モスクワ市のルシコフ市長は一月下旬、同性愛者のパレードを「悪魔の仕業」と呼び、昨年に続いて今春も市内での実施を不許可としている。プーチン氏が後ろ盾の一つとするロシア正教会は同性愛を禁じている。 大統領は国内向けにパレードに否定的な姿勢を示す一方で、外国記者団の存在も意識し、「少数派の人権は尊重するべきだ」との模範解答を付け加えることも忘れなかった。 ロシア国内では極右の暴力活動が活発化し、昨年は中国人の多いモスクワ市内の市場が爆破されるなど、約五十人の外国人が死亡した。民族主義や外国人排斥の高まりは昨年の記者会見でも対策の不備が指摘されたが、大統領は今回も「外国人排斥の動きと闘わなくてはならない」と語るのにとどまった。 チェチェン問題で政権批判を展開した女性記者ポリトコフスカヤさんの暗殺事件をめぐる米国人記者の質問にも、プーチン大統領は一般論で応じた。「ジャーナリストが狙われる事態は、多くの国にとって深刻な問題だ。私たちにも、責任の一端はある。報道人を守るためにあらゆることをしたい」 本領発揮は、三時間半にわたる会見の締めくくり発言。正教会の修道院と核開発で知られる中部の小都市サロフの記者の質問に「正教会と核兵器には共通点がある。どちらもロシア国家を強めるということだ」と答え、約八百人の記者の一部の拍手を誘った。日本の記者には質問の機会が与えられなかった。 ロシア:プーチン大統領、ゲイパレードを「悪魔」視したモスクワ市長への支持姿勢を示唆
by alfayoko2005
| 2007-02-03 08:42
| LGB(TIQ)
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