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USフロントライン
更新2007年05月09日 18:42米国東部時間 売春夫らに神父が救いの手~シェルター提供、礼拝付き ニューヨーク市の街角でゲイ売春をする性転換願望者(トランスジェンダー)のホームレス男性らに、神父が宿を提供している。 ニューヨーク・タイムズによると、クイーンズ区アストリアにあるアパートの2階では毎週日曜日の朝、6人の若者がルイス・ブラクストン師に起こされて2段ベッドから起き出す。彼らが分かれて寝る狭い2部屋には、極細ヒールのサンダルや露出度の高い服が散乱。眠そうな彼らは化粧道具を手に1つしかない洗面所を奪い合い、身だしなみを整えると隣の居間に作られた祭壇で、米国聖公会の牧師であるブラクストン師の礼拝を聞く。 6人は前の晩、同区内ジャクソン・ハイツの通称「トラニー・ストロール(性転換者通り)」で男性客を誘い、セックスを提供して金を稼いだ。「プリンセス」「ケリー」「ミシェル」「スカイ」「ジャンニ」「テリー」と名乗る彼らは、いずれも10代か20代前半だ。 市内には、トランスジェンダーも受け入れる同性愛者向けのホームレス用シェルター(簡易宿泊所)がいくつかあるが、6人ともいちばん落ち着けると話すのがここ「カーメンズ・プレイス」だ。 ブラクストン師は売春にはもちろん反対だが、ここを追い出せば彼らの境遇は悪化すると分かっている。だから彼らの仕事を認める代わり、午前2時の門限を定めている。ほかに、シェルターから5ブロック以内での「商売」、シェルター職員や同じアパート住人とのセックスも禁止している。 ミシェル(19)の本名はマイケル・カーバー。ジョージア州の小さな町で生まれ育った。母が麻薬中毒者だったために「エホバの証人」信者の祖母に育てられた彼は、高校の時には服装も仕草も女っぽくなっていた。「男として生まれたけど、女になるよう運命付けられてるの。だから私は女なの」。6フィート4インチの体にヒールをはけば路上でもひときわ目立つため、昨年は若者の集団に襲われ、カーメンズ・プレイスに2カ月閉じこもったこともある。 「ここは彼らにとって最後の希望。路上に放り出すことはできない」と、ブラクストン師は話している。
by alfayoko2005
| 2007-05-10 11:08
| トランス
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