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感染しない人に遺伝的特徴 HIV免疫を早期に活性化 (共同 2005/07/04)
エイズウイルス(HIV)感染者と性交渉があっても感染しない人には、DNAの特定領域に共通の特徴があることを宮沢正顕近畿大教授(免疫学)とイタリアのミラノ大の研究グループが4日までに見つけた。 予防や治療につながる可能性があるのではないかという。 宮沢教授らは、イタリアで感染者のパートナーと4年以上性交渉があり感染していない42人のDNAを解析。22番染色体に、特徴的な並び方の塩基配列の部分があるのを見つけた。イタリアでは10数%の人にこの特徴があることが分かった。 この領域には免疫細胞の働きを調節する遺伝子が複数あり、感染しない人では免疫を活発化させるタンパク質が普通の人より多く出ているのを確認した。宮沢教授らは、ウイルスが侵入するとこれらの遺伝子に“スイッチ”を入れる遺伝子があるとみて探している。 #
by alfayoko2005
| 2005-07-04 08:30
| HIV/AIDS
国連合同エイズ計画:事務局長「日本、アジアけん引を」 (毎日 2005/07/04)
神戸市で開かれている「第7回アジア・太平洋地域エイズ国際会議」のため来日している国連合同エイズ計画(UNAIDS)のピーター・ピオット事務局長が2日、毎日新聞の会見に応じた。エイズに対する日本人の関心の低さを指摘し、「中国やマレーシアでは首相がリーダーシップを発揮し、良い結果を出している。日本政府こそアジア・太平洋地域をけん引してほしい」と期待を寄せた。 日本の新たなHIV感染者は、04年に過去最高の780人に達した。ピオット事務局長は「日本では感染者が増えているのに関心が低くなった。現実の変化を直視しないといけない」と述べた。増加の背景として、若者の性に対する考え方の変化や、(買春する)中年男性の行動を挙げ、双方への予防教育の重要性を訴えた。 小泉純一郎首相が「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」に5億米ドル(約550億円)を拠出すると表明したことに対しては「財政支援は重要だが、国際会合で積極的に発言するなど強いリーダーシップを発揮することが必要」と話した。 また、治療が必要な発展途上国のHIV感染者の半分に当たる300万人に05年末までに抗ウイルス薬治療を施すという「3by5計画」を事実上断念したことについては、「残念だが、楽観的に見ている。06年末には達成できるだろう。医師や看護師の教育に力を入れてきた努力などが実り、抗ウイルス薬治療は急速に増えた」との見通しを初めて示した。【根本毅、長尾真希子】 「若者向け予防教育、急務」 国連合同エイズ計画事務局長が日本に提言 (読売・大阪版 2005/07/03朝刊) 来日中のピーター・ピオット国連合同エイズ計画(UNAIDS)事務局長が2日、読売新聞と会見し、日本のエイズウイルス(HIV)の新規感染者が昨年780人に上り、2年連続で記録を更新したことに触れ「若者向けのエイズ予防教育が急務」と提言した。 ピオット氏は「若い世代の性的行動が活発になるにつれ、感染者が増えている。今こそ、予防教育や学校現場での性教育に力を注ぎ、国民の問題意識を高める必要がある」と強調。日本政府の国際的役割について「世界のリーダー国としてエイズ問題を安全保障問題などと同等に位置づけてほしい」と求めた。 また、小泉首相が先月末「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」に5億ドルを拠出する方針を表明したことを高く評価。しかし「2007年には途上国のエイズ対策に200億ドルが必要」とし、6日から英国で開かれる主要国首脳会議の参加国に「日本並みの支援」を要望した。 さらに、抗ウイルス薬の価格の高さが、治療を妨げる要因と指摘。「製薬業界に値下げを要請し続ける」とする一方で、途上国で販売されている安価なジェネリック医薬品(後発医薬品)については「品質の安全に注視が必要」と述べた。 写真=エイズ撲滅へ向けた日本の役割などを語るピオット事務局長(神戸市中央区で) #
by alfayoko2005
| 2005-07-04 08:28
| HIV/AIDS
エイズ会議 清潔な注射器・針や経口麻薬 薬物感染抑制へ供与も (読売・大阪版 2005/07/03朝刊)
禁止薬物の回し打ちによるエイズの拡大を防ぐため、清潔な注射器や注射針を配ったり、経口の合成麻薬を提供したりする「ハームリダクション」(害の軽減)という手法を積極的に進める方針を、国連合同エイズ計画(UNAIDS)が2日、神戸市で開催中のアジア・太平洋地域国際エイズ会議で明らかにした。取り締まりだけでは人々を感染から守れないという現実を重視した考え方で、会議では既に実施している国々からの報告も行われた。 UNAIDSによると、注射薬物の常用は、アジアでHIV(エイズウイルス)感染が増えている大きな要因。しかし逮捕を恐れて公的機関との接触を避けることが多く、アジア16か国の調査では、薬物常用者の5%にしか予防プログラムが届いていない。不衛生な注射で感染した後、性交渉で感染を広げることも多い。 このため「薬物使用を断つのが望ましいが、すぐは無理だから、まずはHIV感染を防ぐサービスを提供すべき」と判断した。米国から「乱用を助長しかねない」と反対意見が出たが、世界的な方針として承認されたという。世界保健機関(WHO)も6月末、経口の麻薬「メタドン」をヘロインなどの代替薬として基本薬剤リストに追加した。 ハームリダクションは豪州で1990年ごろから始まり、オランダなど欧州の一部のほか、インド、ネパール、ベトナム、イラン、中国も最近導入。マレーシアも8月からメタドンを使う診療所を12か所設ける。 この日の会議では、豪州の「北部準州エイズ肝炎協議会」が、清潔な注射器を提供した約560人へのアンケート結果を報告。87%は過去半年間に使用済みの注射器を使ったことがなく、事業の有効性が明らかになった。しかしコンドームを必ず使っている人は48%で、同協議会のリサ・ショウさんは「性交渉で感染を広げる可能性を教えることも大切だ」と話した。〈関連記事34面〉 神戸で開会のエイズ国際会議 光るレッドリボン人気 日本のNGO販売のバッジ (読売・大阪版 2005/07/03朝刊) 神戸市で開会中の「アジア・太平洋地域エイズ国際会議」の参加者に、「レッドリボン」の光るバッジが人気を集めている=写真。患者や感染者への理解と支援を求めるシンボルで、会議に合わせ、日本の民間活動団体(NGO)が作った。 発光ダイオードと小型電池で点滅する仕組み。会場でNGOメンバーが参加者に配り、活動資金を得るため1個400円前後で販売したところ好評で、あるNGOは用意した300個の在庫が数十個まで減った。 インドの団体職員アルニマ・バットナーガさん(26)は「バッジをつけた人に、つい声をかけてしまう。バッジが人と人をつなぐように、エイズへの理解も広まってくれれば」と、お気に入りの様子だった。 #
by alfayoko2005
| 2005-07-04 08:22
| HIV/AIDS
性教育のあり方考えるシンポ 佐賀、市民ら100人参加 (読売・佐賀版 2005/07/03朝刊)
性教育について考えるシンポジウム(佐賀エイズ問題研究会主催)が2日、佐賀市のアバンセで開かれ、教師や市民ら約100人が、性教育の必要性やあるべき形などについて学んだ。 県体育保健課の藤井美保子さんと大隈レディースクリニック副院長の大隈良成さんがそれぞれ基調講演。大隈さんは、県内の15~50歳未満の妊娠中絶率が国内でワースト2(2003年調べ)の高水準であることに触れ、性教育の重要性を訴えた。 シンポでは、ボランティアで子どもたちに性教育をしている佐賀大医学部LA部の北村浩一さんや池之上義宏・牛津中教頭ら5人がそれぞれの立場から発言。県内のある高校では、性行為経験者が全体の40%を超えていたとの調査結果があることなどに触れ、「子ども社会の現実を知らない親が多い」と指摘。「講話中心の現在のあり方から脱却しなければならない」と強調した。 一方、会場からは行き過ぎた性教育を懸念する声があがった。 シンポジウム:人工中絶、全国平均上回る 性教育を語り合う (毎日・佐賀版 2005/07/03) ◇いのちと性のシンポ 「いのちと性を考える~求められる家庭・学校・地域・医療の連携~」をテーマにしたシンポジウムが2日、佐賀市のアバンセであった。 佐賀エイズ問題研究会が主催した。大隈レディースクリニックの大隈良成副院長が県内の若者と性の現状を基調講演。県内では03年度、20歳未満の人工妊娠中絶が477件あり、女子1000人当たりでは17・4件。全国平均の11・9件を大幅に上回るなど、人工中絶と性感染症患者の増加が大きな問題になっていることを報告した。 パネルディスカッションでは、性教育などに取り組んでいる中学教頭▽女性団体代表▽医師▽医学部生▽看護学校生--の5人が討論。「避妊などでも若者が自己判断できる知識が必要だし、伝えていかなければならない」「性に対する意識は個人差が大きい。教育は保護者と連携し、子供の実態をきちんと把握し、対応することが大事」などの意見が出た。【阿部義正】 #
by alfayoko2005
| 2005-07-04 08:14
| ジェンダー・セックス
女性地位向上60年の歩み ベアテ・シロタ・ゴードンさんを描いた映画公開 (読売・大阪版 2005/07/03朝刊)
個人の尊厳と男女両性の平等を定めた日本の憲法24条の起案者ベアテ・シロタ・ゴードンさんと、戦後60年間の日本の女性の地位の向上を描いた映画「ベアテの贈りもの」(藤原智子監督)が各地で上映されており、今月は大阪でも公開される。 1923年にウィーンで生まれたベアテさんは、父で、世界的ピアニストだったレオ・シロタさん、母とともに5歳で来日。幼少期を日本で過ごした。アメリカ留学中に日米が開戦。音信不通となった両親を気遣って、連合国軍総司令部(GHQ)のメンバーとして再来日。日本国憲法の草案起草委員会に唯一の女性として起用された。 草案に女性の人権の確立を盛り込んだが、多くは委員会で削除された。日本側の抵抗も強かったが、24条を通過させようと尽力した。 映画では、81歳になったベアテさんの半生を描きながら、女性の参政権の確立、労働省婦人少年局の設置、1976年から始まった「国連女性の10年」、男女雇用機会均等法の成立など、ベアテさんからの「贈りもの」を受けた日本の女性の戦後の歩みをたどっている。 初代の労働省婦人少年局長となった山川菊栄、女性初の大臣(厚生大臣)に就いた中山マサ、国会議員として活躍した市川房枝ら代表的な人物を登場させるほか、各界で現在活躍する女性のインタビューを盛り込み、女性の地位向上の歩みを検証している。 ベアテさんは映画の中で、「今の日本の女性は素晴らしいです。どうかこの憲法を一層生活の中に生かし、今度は世界の女性たちのために働いてください」と語りかける。 映画の製作委員会の代表は元文部大臣で、労働省婦人少年局長も務め、男女雇用機会均等法の制定に尽力した赤松良子さん。製作委からの拠出金や委員らの募金活動で映画づくりが実現した。 上映は9日午後1時から大阪・天満橋のドーンセンター(06・6910・8615)、16日から8月5日まで大阪市淀川区の第七藝術劇場(06・6302・2073)、7月24日には、兵庫県姫路市のイーグレひめじ(河石さん090・1394・8201)などでそれぞれ行われる。 その他、フィルム貸し出しなどの問い合わせはベアテの贈りもの製作委員会(03・5213・8663)へ。 写真=映画「ベアテの贈りもの」の中で語りかけるベアテさん #
by alfayoko2005
| 2005-07-04 08:11
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